くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2013-01-01から1年間の記事一覧

『恋愛ラボ』全13話

芳文社系の4コマ原作なのに、なんで癒しがないのか小一時間問い詰めたい。ラストにかけてのシリアスも、ストーリイ漫画と分かっていたら認められるけど、日常系4コマと考えたらねえ。キャラクタはおもしろいのに。作品自体はいいものだけど、自分の見る体勢…

日本SF作家クラブ編『日本SF短篇50(3)』

日本SF短篇50 III: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫JA)作者: 日本SF作家クラブ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見る あらすじ 日本SF作家クラブ創立50周年アンソロジー…

『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜』全12話

安定のサトジュン、睡眠導入剤。第一期は見れてないけど、今回は見てみた。ただの日常系ではなく、父の足跡を辿ったり、卒業後の進路に迷ったり。青春だなあ。

『銀の匙 Silver Spoon』全11話

絵が好みでないので、作者の作品には今までひとつも触れてこなかったけど、なんとなく見てみた。これはよい教育アニメですね。本当にマジメな食育になる、テーマ性。人気も分かるが、お行儀がいい感じがする。二期もあるみたいなので、見るつもりです。

『きんいろモザイク』全12話

やっぱり、きらら系日常4コマ原作のアニメは最高!!!アリスとカレンの金髪イギリス人はかわいいし、あややと陽子のガチ百合っぷりもいいし、シノの天然っぷりも最高。ありえない女子校の空気と揶揄されようと、癒しの時間だった。次のクールではきらら4コ…

『有頂天家族』第12話「偽叡山電車」

下鴨家、捲土重来の回。工場から逃げ出した矢四郎は、助けを求め矢二郎ガエルのもとへ。矢二郎のことを思いつくのに、金閣銀閣の何気ない台詞が伏線となっているのも、芸が細かい。そして偽電気ブランを矢二郎へ。矢二郎驚異の変身・偽叡山電車で、矢三郎も…

ラリイ・ニーヴン『無常の月』

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327)作者: ラリイ・ニーヴン,小隅黎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1979/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (32件) を見る あらすじ こんな明るい月は見たこともなかった。昼のような明るさだ。木…

オフで現視研

最寄のブックオフにて。 木尾士目『げんしけん 二代目の伍(14) (アフタヌーンKC)』 新刊を買ってなかったの、見つけたので買った。もう前半部分はアニメになっていってるけど。急いで読む。

木尾士目『げんしけん 二代目の伍(14)』

げんしけん 二代目の伍(14) (アフタヌーンKC)作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/21メディア: コミックこの商品を含むブログ (70件) を見るすでに前半はアニメになってるけど急いで読んだ。斑目が告白して、この青春のもやもや感が『げん…

『有頂天家族』第11話「捲土重来」

下鴨家、大ピンチ回。下鴨神社で夷川早雲と部下に囲まれ、窮地の矢三郎。しかし弁天が登場して気まぐれに助けるカタチに。ほんまに弁天は何考えてるかワカラン感じをしっかり書けてますわ。そして今回の見せ場、そば屋。矢三郎が入ったそば屋自体が金閣銀閣…

庄司卓『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5』

それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5 (朝日ノベルズ)作者: 庄司卓,赤石沢貴士出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/06/17メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る あらすじ NESSの古戦場だった巨大ガス惑星の衛…

ラヴィ・ティドハー『革命の倫敦―ブックマン秘史1』

革命の倫敦(ロンドン) (ブックマン秘史1)作者: ラヴィ・ティドハー,小川隆出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/08/23メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る あらすじ 詩人の青年オーファンは、古書店に勤めながら世に出るチャンスをうかがっ…

『有頂天家族』第10話「夷川早雲の暗躍」

ついに偽右衛門選挙当日。父の死の真相が分かると同時に下鴨家大ピンチの回。まず冒頭は矢一郎の選挙運動。まさか名前のタスキ掛けで街を廻ってるとは思わなかったw。これもアニメならではの描写。下鴨神社(下鴨家の棲家)での家族の朝のひと時の描写もいいね…

10月の文庫新刊購入検討会

http://www.bookservice.jp/layout/bs/common/html/schedule/bunko_top.html 4日河出文庫から似鳥鶏『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』620円。 4日河出文庫からマイクル・コーニイ『パラークシの記憶』998円。 10日ハヤカワ文庫JAから日本SF作家クラブ『日本…

オフでロボット〜センターでスチール

戎橋のブックオフにて。 アイザック・アシモフ『ロボットの時代 (ハヤカワ文庫 SF 572)』 南海なんば古書センターにて。 ジョン・ヴァーリイ『スチール・ビーチ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)』 ジョン・ヴァーリイ『スチール・ビーチ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)』 ま…

ジョン・ヴァーリイ『ブルー・シャンペン』

ブルー・シャンペン (ハヤカワ文庫)作者: ジョンヴァーリイ,John Varley,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1994/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (44件) を見る あらすじ 精緻な金細工や宝石で飾られた人工骨格〈黄…

『有頂天家族』第9話「夷川の娘・海星」

まさかの海星回!?海星との許婚解消を告げに来た早雲の回想シーンから。早雲の声が意外にマッチしてる。お次は、矢三郎が淀川教授の研究室へ。バウムクーヘンがでかすぎて笑ったw。たしかに原作にも「切り株のような」って書いてたけど。。。しかも淀川教授…

個人で革命

最寄の個人経営の書店にて。 ラヴィ・ティドハー『革命の倫敦(ロンドン) (ブックマン秘史1)』 スチームパンクSFということで欲しかったが、信頼できる読書メーターの読友さんの書評ブログを見てから、、、ということでシッカリ確認して購入。ツイッター界隈…

石原藤夫『ハイウェイ惑星―惑星調査艇ヒノシオ号の冒険』

ハイウェイ惑星―惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫)作者: 石原藤夫,あさりよしとお出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 65回この商品を含むブログ (6件) を見る あらすじ 車輪生物、重力遮断怪獣、マ…

オフでブレイカー

最寄のブックオフにて。 パオロ・バチガルピ『シップブレイカー (ハヤカワ文庫SF)』 R・A・ラファティ『昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)』 石川喬司『アリスの不思議な旅 (ハヤカワ文庫 JA 45)』 畠中恵『しゃばけ しゃばけシリーズ1 (新潮文庫)』 本全品半…

『有頂天家族』第8話「父の発つ日」

井戸での告白から。矢二郎の人間ヴァージョンのチャラ男なルックスっぷりがすごい。父・総一郎との酒を囲んでの相談。矢二郎がじつは海星を想っていたとは原作にあった話でしたっけ??原作既読なのに完全に忘れてる。偽叡山電車の描写も、アニメでどうなる…

夏の写真2013〈ひと夏の思い出をブログに残そう〉

夏の思い出の写真は、あさってもあんまり出てこなかったけど。月下美人の花が咲いた写真でドヤ。一夜しかさかない幻想的な花が、ウチの庭にも咲いた一枚。

高田郁『残月―みをつくし料理帖』

残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)作者: 高田郁出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2013/06/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (31件) を見る あらすじ 吉原の大火、「つる家」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる家」…

個人で残月

最寄の個人経営の書店にて。 高田郁『残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)』 叔母に貸したら熱狂的にハマってしまい、こんどの土曜に会うので貸すために買ってきた。今読んでいる本はおいて、急いで読みます。。。

宮で献立

最寄の宮脇書店にて。 高田郁『みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)』 叔母にまた本貸してと言われたので、買ってきました。めぼしい本を急いで読まねば。

高田郁『みをつくし献立帖』

みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)作者: 高田郁出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2012/05/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 74回この商品を含むブログ (17件) を見る あらすじ 大好評「みをつくし料理帖」シリーズで登場した料…

『有頂天家族』第7話「銭湯の掟」

赤玉先生を銭湯に連れて行く流れから、父・下鴨総一郎の死の真相の一端が発覚する衝撃まで。赤玉じじいはいい加減に偏屈で相変わらずウザさがハンパない。そんなことよりお風呂前からお風呂にかけての矢四郎の可愛さが素晴らしい。中原麻衣のショタ声最高だ…

豊田有恒『モンゴルの残光』

モンゴルの残光 (ハルキ文庫)作者: 豊田有恒出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1999/11メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る あらすじ 成吉思汗紀元838年、世界は征服者たる黄色人種と被征服者の白色人種に二分されていた…

『有頂天家族』第6話「紅葉狩り」

前回の月夜の散策の続き。まずはJKの弁天が赤玉先生にかどわかされる回想シーン。JK弁天かわいいー!!いきなり連れ去られたら、そりゃ力を手に入れたら赤玉先生に反旗をひるがえしたくもなりますわ。そして紅葉の中での、淀川教授の思い出話。父・下鴨総一…

個人で短篇

最寄の個人経営の書店にて。 日本SF作家クラブ『日本SF短篇50 IV 1993-2002―日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫 JA)』 今日は親戚の家に、初盆のお参り行ってきた。あっつかった。生前に愛読していた雑誌を持参して行ったら、家族に…