くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

さよなら2023年回顧・対話篇

亮人::どぅおもー!2023年も一年間、お世話になりましたー!こんな不定期後進もとい不定期更新ブログに来てくださった皆様、ありがとうございました!!

使い魔・ゲンキ君::そうだガル!こんな寒風吹き荒ぶブログに来てくれるだけで有難いんだガル。

亮人::今年はコロナの規制がなくなったな。

ゲンキ君::そうだガル。イベントも復活してきたガル。

亮人::文学フリマに今年も参戦したのは重要トピックやな!

ゲンキ君::文フリ大阪に一般参加!

亮人::楽しかったな〜!フォロワーさんにも会えたりしたし!

ゲンキ君::そしてメッチャ買ったガルな!

亮人::本の重さは幸せの重さよ!

ゲンキ君::getした本の内容もメッチャ良かったガル。

亮人::ええ買い物したわ!まさに文学フリマだけに、武運フリ絞ったよw

ゲンキ君::ちーん。

亮人::来年は出店する側にもいきたいね!

ゲンキ君::なんと!?

亮人::結構、創作もしていってるしな!

ゲンキ君::ほうほう。

亮人::まぁパロディ系ばっかりやけど!

ゲンキ君::ちーん。

亮人::迷作を量産中w

ゲンキ君::迷作かい!

亮人::これからも地道に書いていきたいと思います。

ゲンキ君::では最後に来年の目標を面白おかしく言えや(゚Д゚)ゴルァ!!

亮人::え?いきなり。。。

ゲンキ君::ちゃんと一年を綺麗に〆ろや(゚Д゚)ゴルァ!!

亮人::はい。

ゲンキ君::ヨシ!

亮人::来年の目標は「長編小説の完成」だ!

ゲンキ君::長編執筆?

亮人::そう!辰年だけに「目標タツ成」したいですww

ゲンキ君::ムリヤリじゃないかーい!

亮人::でも竜だけに「竜頭蛇尾」になりそうwww

ゲンキ君::尻すぼみじゃないかーい!

亮人::尾だけに、シッポを巻いて逃げるわww

ゲンキ君::なんでやねーん!

亮人::嘘です、ゴメンナサイ。タツ人になるまで修行します。リュー行に流されず頑張ります。リュー学してでもリュー儀を貫きます。

ゲンキ君::またそんな。今日もえらい絡んでくるな?

亮人::でもリュー言飛語は流しまくりまーすwww

ゲンキ君::メッチャクチャだガル!

亮人::だって辰だけに、おふざけは(ドラ)ゴン語道断やなw

ゲンキ君::もうやめさせてもらうわん!

亮人::とにかく、来年もますます活動的にいきたいね!

ゲンキ君::皆様と一緒に楽しい一年にしたいガルな!

亮人::絶対に素晴らしい一年になるよ!来年も拙ブログをよろしくお願いいたします!!

ゲンキ君::楽しい年末年始をお過ごしくださいガル!!

亮人::では、よいお年を〜!!

ゲンキ君::ガルガル!!!

秋の日は

一六〇三年、徳川家康は現在の静岡県静岡市駿府に幕府を開いた。
そこで家康は、駿府で大成した新しい儒学・学問を奨励した。

その学問は、まず第一に家族を中心とした関係性を重視した。家族が一体となって家門を守り立てる。そのために、食饌の前では家族全員が勢揃いとなることが奨励された。そして家族全員で《家族に乾杯》と感謝を捧げることが習慣化された。

また服装髪型も従来の形から変化した。
服装は裃や袴から改められ、上下一体の仕事着のような服装が奨励された。とくに紐で結んだ胸当ての付いた洋袴のような衣服が流行した。 藍染めされた綿生地は頑丈で、あらゆる場面で重宝されたので《大場覆う》と呼ばれた。
髪型も髷は改められ、巻き毛が奨励された。電熱できつく縮毛する技術は、三河吉良氏と奥州吉良氏が同時多発的に流行させたため《吉良吉良亜風狼》と呼ばれ好まれた。

また駿府幕府は鎖国政策を実施したものの、西洋学問の収集にも力を入れた。欧州に使節団を派遣し、そこで集めた知見を《世界仰天見聞録(にゅーす)》としてまとめた。
西洋で収集した知見は京都に新設された学問所で広く人々に教育された。京都の人々はこの学問所を親しみを込めて《えぇすたぢお》と呼んだ。この学問所こそ後の「京産大」である。京産大の理念である《道程無学》は「学問の道程のはじめは誰もが無学であり、そこから進むべし」という意味で、あらゆる人に学問の門戸は開かれているということを示しており、今も京産大に受け継がれている。

これが駿府時代の新しい学問《駿河学》の全貌である。

SF文学振興会『SFG vol.5』

前々から文フリで見かけてたけど、今回「特集:宇宙」とインタビューゲストが気になってgetしてみた!これが凄いクオリティ!メッチャよかった!古今のSF雑誌商業誌よりも隅々まで読みどころばっかり!大森望先生のインタビューも興味深かったし、林譲治先生✕春暮康一先生の宇宙SF対談も良かった。漫画家つばな先生のインタビューも面白かったし。メインの宇宙SFのレビューの数も圧巻!読み応えあった!クロスレビューや大学SF研の話も楽しい。フォロワーのもといもとさんの短編も大収穫だったし!

万城目学(万筆舎)『みをつくし戦隊メトレンジャー』

文学フリマ大阪で買った本!面白かったー!さすがマキメ先生!色々な大阪の発想をこれでもかと詰め込んでる!元々は大阪メトロのフリーペーパー用の5短編として作られたものに、加筆2編で同人誌としたもの。大阪メトロということで、御堂筋レッドとか今里オレンジとか路線モチーフの戦隊。なのにこのラストよ!?まさかオレにもお馴染みのアレが登場!?しかもああなるとは!たしかに表紙イラストにヒントが。コレおかしいと思ってたけど。やられたね!大阪が舞台だから大阪各地も描写されて楽しかった!

搗鯨或(群逢書房)『たこ焼きのいる生活』

文学フリマ大阪で買った本!メッチャ面白かった!冷凍たこ焼きが急に自我を持って喋りだすという不条理SF!シュールなんだけど、緩い会話のテンポがとてもよくて楽しくするする読めてしまう。シュールなSFは好きだけど、これは一番読んでて楽しかったかもしれん!そしてラストは意外にセンチメンタル。どこから来て、どこへ行くのか?というプリミティブな旅立ちにジーンときた。たこ焼きのくせに!

アイザック・アシモフ『地球は空地でいっぱい』

あらすじ
カルタゴの人身御供の儀式、クレオパトラの鼻、キリストの処刑、ニュートンのリンゴ…。紀元前3000年までの過去のいかなる時代も場所も、クロノスコープを使えば思いのままに見ることができる。その使用許可がもらえなかった歴史学者は、危険な賭に挑んだが!あらゆる学問が政府の統制下におかれた未来を描く代表作「死せる過去」、脳に刺激を与えて夢を見させ、視聴覚もちろん、味覚や触覚までも疑似体験させられる録夢装置をめぐる大騒動「夢を売ります」など、過去、現在、未来のさまざまな地球を舞台に、斬新なアイディアと巧みな語り口で読者を魅了する17篇を収録。

  • 1編目「死せる過去」

古代史の教授であるポッタリイ。カルタゴのことが知りたくてタイム・ヴューの使用申請をするも門前払い。どうやらクロノスコピイは国連政府によって封じられている。そこで物理学の新任講師にニュートロニクスを勉強させてタイム・ヴューを無許可で作らせる。過去を覗けるタイムテレビを巡る陰謀論が面白い。結局、陰謀論ではなく、ああなってしまうのか。たしかにタイムテレビが普及した世界を想像すると、ああなるわな。こわいやん。緊迫感と未来の想像力が面白い作品だった。

  • 2編目「SF成功の要諦」

散文のようなエッセイのような、4ページほどの小品。SF作家として上手く業界を渡っていく方法が伝授されてる。「専門用語を(理解してなくても)それっぽく使えば頭よく見られるよ」みたいな!?アシモフのユーモアが楽しい!

  • 3編目「投票資格」

未来のアメリカ大統領選。国民全員の投票によって選ばれる時代は終わった。マルティヴァックというスパコンがあらゆる要素を計算して国民一人を選び出し、その人の嗜好を読み取って投票行動を分析し、最終投票を決める。それやったらスパコンがもう政治してやと思ったけど笑

  • 4編目「悪魔と密室」

10年前に悪魔と契約して幸せな家族を手に入れた。しかし10年後、また悪魔が。契約どおり密室に収容。密室から出られないと地獄行き、密室から脱出できたら悪魔の幹部に。さて男はどう行動するのか?悪魔をやり込める屁理屈とそれを可能にする魔力の荒唐無稽さが面白い。

  • 5編目「子供だまし」

ファンタジー作家の前に妖精が現れる。カブトムシの姿をした妖精でキモイ。しかもエルフと名乗ってる。エルフは美少女であれ!そして妖精を信じる者の脳を利用したいということでファンタジー作家を狙ったと。最後は現代の子供は妖精を信じるのかという皮肉な結果で笑

  • 6編目「高価なエラー」

地方の保安官のもとに宇宙船が飛来。1stコンタクト。しかし保安官は税務書類の計算でイライラしていて。こんな理由で宇宙時代への道が閉ざされるとはオモロイ。最後のオチもメッチャくだらないダジャレで好き!

  • 7編目「住宅難」

地球の総人口が1兆人を超えた。そこで可能世界(平行世界)の地球へ移住させる。無限の平行世界から生物の発生しなかった地球を選んで移住。しかし無限の平行世界ということは。なかなか怖いラスト。無限ということは、こんな可能性の世界もあるんだ。

  • 8編目「メッセージ」

第二次世界大戦から10年。元兵士たちが思い出話をする。米軍がそこここに落書きした有名なメッセージ。その正体がこんなSFショートショートで!史実に基づいたオシャレな一編。

  • 9編目「お気に召すことうけあい」

夫が社会的地位を上げたが、妻は取り残され上級の奥様方とも馴染めない。そんな中、妻の元に超美男ロボットが来る。しかしあまりに完璧美男ぶりに拒否感。はたして妻は変われるのか?ロボット三原則にまたこういう使われ方があるのかと感心。これも恋心か。

  • 10編目「地獄の火」

3ページのショートショート。核実験の瞬間をハイスピードカメラで撮った映像の見学会。しかし学者も政治家も核兵器に恐怖感は覚えておらず興奮さえしている。そして映像に映っていたものは?アシモフなりの核兵器への警鐘の作品かな。

天使長ガブリエルと熾天使エセリエルは、ついに神が審判の日を決定したことを知る。そして地球上では死者が蘇り、全ては白い世界に還っていく。しかしそれがおかしいと思ったエセリエルは神に直談判。その理屈が、うーん?屁理屈やん?アシモフ宗教ネタは微妙なのが多い?

  • 12編目「楽しみ」

未来を描いたショートショート。未来の小学生が本を見つける。紙の本を初めて見る。しかも本の内容、昔の小学生の姿に驚く。学校!友達!未来の小学生は家でロボから教育を受けるのだ。未来の価値観からの勘違いのオチが切れ味いい。しかし家でロボ教師なのに宿題はあるんだw

  • 13編目「笑えぬ話」

超高性能スパコン、マルティヴァック。それにジョークをひたすら入力する技術者。そこから導き出される脅威の真実!?人間のジョークの正体よ。この壮大なビジョンはSFならでは!この視点を思いつけるアシモフの凄みよ!

  • 14編目「不滅の詩人」

物理学者とシェイクスピア文学者が酒席で盛り上がる。物理学者は発明で過去の偉人を結構現代に連れてきたことあると。シェイクスピアも。しかし現代に馴染めずスグに帰った。その理由が爆笑!皮肉な!笑えるショートショート

  • 15編目「いつの日か」

《詩人》という機械。中のメモリーに入っている言葉や設定から自動的に物語を生成して読み聞かせてくれる機械。なにこれ、生成AIやん!?しかし主人公の持っているのは旧型でメモリーも少なく古臭い物語しか出てこない。そこで改造して新しい単語を入れてみると。。。

  • 16編目「作家の試練」

「きみはプロットを思いついた時、それで頭がいっぱいになるだろう」とSF作家を目指す君に語りかける形式の短編。SF創作はそれで頭がいっぱいになって周囲には変人と思われる、との決めつけはウケる!まぁ完成して満足感あるならそれでいいか!

  • 最終編「夢を売ります」

夢を自由に見させることのできる機械「録夢」と、そのソフトを作れる夢を自由に操ることのできる「ドリーマー」の物語。録夢の高級品から大衆化していく過程が見れたり、アングラでアダルト録夢が出たり、アシモフの想像力の素晴らしさが感じられた。

文フリ大阪11~ブコフでホムンクルス

文学フリマ大阪11に行ってきました!楽しかった!文フリ最高!
まずは梅田で待ち合わせ!阪急梅田駅はもうほんま4年ぶりくらい。久々でも迷わずに行けて良かった!
そして天満橋のOMMビル、文フリへ!

今年も開場前からすごい行列。開場30分以上前に到着してたけど、もうすでに100人以上は並んでたね。
そして会場。一番に向かうのは今回の文フリの最大の大物!万筆舎!万城目学先生の『みをつくし戦隊メトレンジャー』!これが過去イチの大行列!開場の列がそのままここのブースに流れ込んで、整理のために廊下を超えて屋外まで並ばされたもん!そして飛び交う怒号!もう修羅場だった!トラブルで列から連れて行かれる男性が怒鳴りまくり暴れまくり。ほんまにこんな文フリは初めてだ。まぁ2時間後には並ばずに買えるようになってたけどね。何部用意してくれているのかが分からない状態だったから、みんな疑心暗鬼になってたね。いっぱい億万部も用意して、でも最後には売切れまで持っていくのは、さすがマキメ先生。内容は、大阪メトロの何かのペーパーに載った短編群を集めて増補したものらしい。面白そうだし楽しみ!(ってか城崎温泉でしか買えない『城崎裁判』とセットのサイン入りが10部しかなかったのは少なすぎぃ!あれを買えた人は何時から並んでたんだ?)まぁマキメ先生から直接手渡しで本を受け取れて嬉しかったです(夏の思い出)
お次は、proximaさん。名江ゆうな『ディアプロキシマ』の「第二章 花園のユトレヒト」全3巻「第三章 競空のジブラルタル」第1巻「第一章外伝 灰都を旅立つ皆様へ」!去年に「第一章」を買って超ヒットだったので!ライト文芸スチームパンクSF!しかも宣伝ツイートをよくRTしてたら、買いに行ったとき挨拶してくださった!?そんなにオレって亮人顔してた?実は住んでるところもそう遠くはないとか話してくださって楽しかった!
お次は暮亭さん!壱岐津礼さんの『かくも親しき死よ』『暗夜にぞ輝く』!フォロワーさんがRTしてた作家さんで前から気になってた方!『かくも』は商業出版の本。元々は同人誌?それが出版されるとは!前から本屋で見つけたら買おうと思ってたので本人から買えてラッキー!しかも定価より少し安くしてもらえた!ってか本人から買ったんやからサインしてもらえばよかった!クトゥルフvs日本の神の話。『暗夜』は同人誌で『かくも』と繋がるストーリーらしい。しかもヴァンパイアも出てくる!?
お次は茶話歴談さん!『茶話歴談 創刊号』をget!歴史小説時代小説のアンソロジー。なんか同人誌の賞も獲ったらしい!?面白そうだったので、まず1巻だけ買ってみた!来年は5巻まで買う!
お次はSF文学振興会さん!『SFG vol.5』をget!すごい高品質なSF雑誌だ!大森望先生のインタビュー、林譲治先生と春暮康一先生の対談、『第七女子会彷徨』のつばな先生のインタビュー、など特集がヒットしたので「vol.5」から買った!宇宙SFレビューとかも充実!
お次はストレンジ・フィクションさん!『まだ火のつかぬ言葉のように 声百合アンソロジー』をget!京都の複数の大学のミス研OBが集ったサークルの、声がテーマの百合アンソロジー。表紙イラストもいいし目次タイトルも気になったので!
青華団さんの『破局百合アンソロジー セツナ』もget!百合創作サークル「ViViD」さんのブースだけど新刊を落としたらしく、委託のこの本が並んでた!?webカタログで気になったのでget。破局百合というデッドエンドには退廃的で惹かれるものがあるよね!?
お次はねこ工房さん!『ネーポンの末裔』をget!大阪をテーマにしたアンソロジー。各短編のタイトルが面白そうだったので。ってかこの主宰の方って見たことある?フォロワーのフォロワーさんか!
お次は群逢書房さん!搗鯨或さんの『たこ焼きのいる生活』をget!たこ焼きに自我が芽生えたたこ焼きSF!?すごい発想!去年もここの本を買って面白かったので期待!(そのことを言ったら他の新刊もオススメされたけど予算オーバーでムリでした。スイマセン!)
最後は、はるこんSFシリーズのアン・レッキー『彼の歌の示す処』をget!毎年横浜で開催されるSFイベントはるこん。その年のゲストの本を同人翻訳で出す企画。アン・レッキーはまだ持ってなかったので買った!新しいのも欲しかったが予算オーバーで来年へ。
ということで参加人数も過去最大だったみたいだし、最高の文フリでした!
文フリの会場で、もう一人のフォロワーさんと合流。OMMビルの地下のお好み焼き屋さんへ。話も盛り上がりつつ、お土産交換なんかもして、楽しかった!
梅田へ。もう一人のフォロワーさんは遠方だったので、ここでお別れ。いろいろとありがとうございました!
オレらは、グランフロント大阪の銀座伊東屋へ。手帳やインクなど文具の店。種類が豊富ですごい店だ。なんでも銀座の本店はビル一個全部が文具らしい。すごい。ここで少し遅めの誕生日プレゼントなどを買う。
お次は難波。まずはマクド。月見を初めて食べた!美味しかった!
なんばマルイで開催していたコナンランド!とりあえず写真だけ撮りに!ついでに推理クイズラリーもした!グッズ物販は整理券だった。整理券を取ったものの、元から物販にいくつもりはなかったので、整理券のない親子連れの方たちに譲った。喜んでくれてて良かった!
ここでゲリラ雷雨。梅田の時点で狐の嫁入りだったけど、難波に来た時間は落雷も。こわ。ということで、いつどこで電車が遅延になるか分からないので、今日はもう解散ということに。3年ぶりに対面で会えて楽しかった!
そしてオレ一人で、難波のブックオフへ。

なんとブレイロック『ホムンクルス』があった!?前からメッチャ探してたやつ!スチームパンクSFの超有名作だけど入手困難なの!(スチームパンクだけどハヤカワ文庫FT)
ウイバーリ『小鼠 月世界を征服』までget!まさかブックオフに《小鼠》があるとは!?超レア本やん!でも第1巻の『小鼠 ニューヨークを侵略』持ってない!アルプス山中の小国「小鼠」がニューヨークを攻めて、月世界まで行くのか!まさかオビ付きであるとは!
ニーヴン&バーンズ『アナンシ号の降下』もget!美品じゃなかったので回避しようとしたんだけど、ニーヴンだし、1986年の紙魚の手帖が入ってたのでget!この紙魚の手帖でレビューしてる看護婦とか喫茶店のママとか主婦とか一般人っぽい人たちって一体誰なんだ?
そしてオレも帰宅へ。オレは南海本線なんだけど、南海高野線が遅延してた。あぶねー。楽しい一日を噛みしめながらゲットホーム。

ネトフで鋼鉄の

ネットオフにて。

東野司『鋼鉄の天使』!《よろず電脳調査局ページ11》シリーズ。3冊でてるうちの、これは2巻。1巻も持ってるから、あとは3巻だけだ!《ミルキーピア物語》から連なる電脳SF!やっぱり「徳間デュアル文庫」って良いSFレーベルだったよね。
アンソロジー『宙を数える』。宇宙SFアンソロジー。あんまり触ったことのない新鋭作家さんがそろってるので、ここから長編作品も探っていきたい。