くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

オフで見よ

熊取町のブックオフにて。 かんべむさし『水素製造法 (徳間文庫 211-1)』 筒井康隆『国境線は遠かった (ハヤカワ文庫 JA 61)』 マイクル・ムアコック『この人を見よ (ハヤカワ文庫 SF 444)』 増税前に滑り込みで行ってきました。全部100円棚より。初かんべは…

『ガンダムビルドファイターズ』全25話

子供向けかと思ったら、ガノタの夢が詰まった素敵な作品でした。ガンプラが動いて戦いあわせれるとか、ガノタなら誰しも妄想するところ。それを具現化するとは、ナイスすぎる。しかもガンプラだから今までのガンダムシリーズのクロスオーヴァも余裕。トラン…

『桜Trick』全12話

こいつらやべぇよwww所かまわず女同士でキスキスキスwww百合アニメで楽しかったけど。共学の高校でこんなに平然と隠すこともそこそこにキスしまくっちゃあイカンでしょ。日常アニメと思って見はじめたけど、違う意味で良かったわwww

『となりの関くん』全12話

5分アニメ。関西では放送が無いのでネットで。くだらないことをひたすらマジメにやる関くんの姿が面白みあふれる!そしてツッコミ役と思われた横井さんも、手遊びに引き込まれていくのには爆笑。ずっと授業中の席で、変化が無いと思いきや、変則的な球をほう…

『ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル』全12話

不遇の梅津監督だけど、まあこれからの人だなあ。世間の評判ほどひどくはなかったけど、まあ詰め込みすぎ。ディアボロイド(ロボット)の要素は完全に蛇足だし、ごちゃついた感はある。裁判のシーンも良かったけど、なんで毎回裁判所で犯人が暴れられるのかと…

庄司卓『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】6』

それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】6 (朝日ノベルズ)作者: 庄司 卓,赤石沢貴士出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/08/19メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る あらすじ TERRAにもNESSにも属さないネグネッ…

『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』全12話

キャラクタもよし、各話もよし。なんだけど全体として何がしたかったんだか分からなかった。ズヴィズダーの世界征服もラスボスの都知事も、結局なにがしたいか動機とか書ききれてなかったし。2クールじっくりあってもよかったくらい。しかし白眉は、喫煙ディ…

宮でタレーラン〜個人でヨーコ

最寄の宮脇書店にて。 岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)』 e-honのネット予約を地元の個人経営の書店受取にて。 庄司卓『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 【opt.PLUS】 (朝日ノベルズ)』…

『お姉ちゃんが来た』全12話+未放映第13話

安定安心の竹書房5分アニメ。大好きな枠だしね!しかしKBS京都が映らないのでネット視聴。親の再婚で待望の弟ができた姉が、弟を愛でるだけのお話w。お姉ちゃんの暴走っぷりが楽しい。たいがいこういう暴走系の話は不快になる演出が多いが、これはすべてが微…

『キルラキル』全24話

王道。終始、熱い展開で飽きさせない!!サイコー!!とくに終盤の、皐月&四天王との共闘、喧嘩部部長、みんなの極制服を〜、ラストへの流れが魂燃える燃える!!今期ナンバー1の燃えるアニメだったね。鮮血の最期も感動的だったし。「セーラー服とはいつか…

『ゴールデンタイム』全24話

一言で言うと「はよ病院いけ」。登場人物全員が精神科レベルに行動原理が暴走する。主人公にいたっては、昔の記憶喪失前の人格が、二重人格化して、さらには昔の人格が亡霊化w。登場人物みんな、マジメなんだけど、マジになればなるほど笑えるというカオス。…

『中二病でも恋がしたい!戀』全12話

二期からの新キャラクタの七宮が出てきたときは、一期で築いた関係性が潰れてしまってアカンかと思ったけど、なかなか良かった。そしてシリアスで失敗に定評のある花田大先生が脚本ということで、さらに不安だったが杞憂でしたw。七宮の報われない恋心をシリ…

『スペース☆ダンディ』全13話

スペースオペラじゃんよ。キャプテンフューチャーをコメディタッチで軽くして、そしてSFガジェットは濃厚にした感じじゃんよ。何よりの期待だったのは、円城塔の脚本回じゃんよ!?円城作品のような濃さもありつつ、ダンディのノリで意外にも楽しかったじゃ…

『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』全12話

ニトロプラスの税金対策のクソアニメか(もしくは、巨乳フィギュア販促アニメ?)と思ってみてたら、意外や意外に楽しいww方向性が無いと思ってたら、大学生の日常系アニメでした。日常系好きとしては、意外な掘り出し物!!そに子が周囲の人たちに愛されてて…

4月の文庫新刊購入検討会

3月分はごたごたしてて結局まとめられなかったので割愛。来月分いってみよう! http://www.bookservice.jp/layout/bs/common/html/schedule/bunko_top.html 10日ハヤカワ文庫JAより、法条遥『リアクト』620円。 24日ハヤカワ文庫SFより、ラヴィ・ティドハー…

『ログ・ホライズン』全25話

とりあえず、アカツキがカワイイのは当然として。この作品で本当に萌えるのは、にゃん太の中田譲治の「〜だにゃ」語尾なんだよなあw。近年いちジャンルを形成しつつある、ネットRPGに閉じ込められるという設定だが、主人公たちの知力で群集をまとめたり問題…

泡坂妻夫『生者と死者』

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/10/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (39件) を見る あらすじ はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお…

『いなり、こんこん、恋いろは。』全10話

事情があって片手間でしか見れなかったんだが、なかなか綺麗に作られていた。何の変哲も無い変身ものなんだけど、感情のゆれや友情をシッカリ描けてたし。それだけに、終わり方が。。。原作は続いてるんだから、仕方ないっちゃあ仕方ないが。

泡坂妻夫「消える短編小説」

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/10/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (39件) を見る あらすじ (長篇まで全部読了したときに掲載します) 泡坂妻夫の仕掛…

豊田有恒『アメーバ妖女』

アメーバ妖女 (集英社文庫)作者: 豊田有恒出版社/メーカー: 集英社発売日: 1986/11メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る あらすじ 地球へ戻る宇宙パトロール艇が迷い込んだ“宇宙の墓場”。何千の遭難船の陰から出現した謎の美女の…

光瀬龍『復讐の道標』

復讐の道標 (ハヤカワ文庫 JA 54)作者: 光瀬龍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1975/04/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る あらすじ (省略) 某巨大掲示板のSF板の光瀬龍のスレッドで、えっちいSF小説だとのウワサを聞いて何年も古本屋を…

泡坂妻夫『しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術』

しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/07/31メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 286回この商品を含むブログ (90件) を見る あらすじ 二代目教祖の継承問題で揺れる巨大な宗教団体“惟霊講…

筒井康隆『ベトナム観光公社』

ベトナム観光公社 (ハヤカワ文庫 JA 200)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1973/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る あらすじ 新婚旅行には誰もが土星へ行く時代、装甲遊覧車に乗ってベトナム観光公社主催の戦争大スペクタク…

密林で生者と死者

密林にて。 泡坂妻夫『生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)』 泡坂妻夫『生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)』 二冊買い。小説の部分部分が袋とじになってて未開封と開封後で全く違う話になる、というヘンテコ本の性格上、開封…

筒井康隆『アルファルファ作戦』

アルファルファ作戦 (1968年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1968メディア: ?この商品を含むブログ (3件) を見る 老人問題への温かい心情を示した表題作をはじめ、著者の諷刺魂が見事に発揮されたSF集―おとなの恐…