3月の読書メーター
読んだ本の数：11冊
読んだページ数：3519ページスタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
素晴らしい。素晴らしく楽しかった。スタトレと天文物理学と中年夫婦の倦怠期をごった煮にしたような。ホーガン(『星を継ぐもの』)みたいに現代科学の謎を空想の力でバッサリ解決するハードSFが俺は大好きなんだ。
読了日：03月27日 著者：ロバート・J. ソウヤー戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)
ハヤカワのJコレクションの刊行予定に名前があがってたので試しに読んでみた。本編よりあとがきにグッときた。最近こういうのに弱いんだ。
読了日：03月20日 著者：長谷 敏司サリバン家のお引越し—クレギオン
今回の舞台はオニールの島3号コロニー(ガンダムで有名な)。ただの民間人宇宙引越しと思ったら今回もかなりハードでドタバタで大爆発でかなり楽しめた。『ガンダムユニコーン』でもスペースコロニー内戦闘あったけど、少し印象が違った。あとマージの性格少し変わった?
読了日：03月19日 著者：野尻 抱介スターファイター (創元推理文庫)
俺の読んだのは創元推理文庫じゃなくって創元SF文庫の『スターファイター』なんだけど。。。とりあえず矢野徹さんのあとがきが素晴らしい。でも『スターファイター』って邦題はチョット違うかも。
読了日：03月18日 著者：ロバート・A. ハインライン火星地球化計画―火星探査とテラフォーミングの真実
「この星って奇跡で出来てるんだよね」「恥ずかしいセリフ禁止!!」ネオ・ヴェネツィア行きてぇ。…とか言った妄言は本書には関係なくって、火星に関するノンフィクション。火星テラフォーミングは生きてる内には絶対実現しないという現実を突きつけられたorz
読了日：03月12日 著者：竹内 薫秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
最後の一文が素晴らしすぎる。『夏期』から『秋期』、3年待った甲斐が大いにあった。
読了日：03月11日 著者：米澤 穂信退出ゲーム
そろそろ高校生が謎を解決するってだけで米澤穂信の名前を出すのは止めにしようぜ。
読了日：03月10日 著者：初野 晴鹿男あをによし
『鴨川ホルモー』と比べて勢いは落ちるけど、読ませる。京都は活気があって奈良は趣がある、街のイメージと本のイメージがリンクしてると感じた。
読了日：03月09日 著者：万城目 学ホルモー六景
『鴨川ホルモー』のボーナストラック的な短篇集。森見&万城目で京都に行ってきたような気分になった。
読了日：03月04日 著者：万城目 学心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫 か 51-4)
格段に腕が上がってる、作者の。
読了日：03月02日 著者：神永 学鴨川ホルモー (角川文庫 ま 28-1)
面白かったけど、森見登美彦氏と比べられたら霞む。
読了日：03月01日 著者：万城目 学
読書メーター
計11冊。月間ベストは、『栗きんとん』と見せかけて『スタープレックス』で。『栗きんとん』は上下巻の発売タイムラグの間に十分(ラノベ板で)楽しんだし小佐内さんの暗躍にニヤニヤしたけど、放火の幕引きがアッサリしすぎてたような、今考えると。
