くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

8月の読書メーター


8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4064ページ

文化祭オクロック文化祭オクロック
文化祭をテーマにしてるってだけで心魅かれる。米澤穂信の『クドリャフカの順番』とか森見登美彦の『夜は短し』の学園祭パートに次ぐ楽しさだと思う。現実の文化祭って楽しくないわけじゃないんだけど、こんな魅力的でもなかったなぁ。。。ラジオの楽しさを力説してる所も良い。
読了日:08月31日 著者:竹内 真
機動戦士ガンダムUC (10)  虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)
ラプラスの箱』の正体が一応納得できるもので一安心した。フル・フロンタルの正体は…まぁこんなもんでしょう。宇宙世紀を見てきた者にとっては全10巻読む価値があったんじゃないでしょうか。それにしてもミネバ様は宇宙世紀史上最高ヒロイン!!!
読了日:08月29日 著者:福井 晴敏
機動戦士ガンダムUC (9)  虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11)機動戦士ガンダムUC (9) 虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11)
マーサの最終手段とか王道すぎて登場するだけでドキドキする(裏を返せば展開が読め易いってことだけど)。《ローゼン・ズール》の秘密兵器「サイコ・×××」(ネタバレ伏字)は、種を思い起こしてがっかりした。マリーダとジンネマンのシーンは感涙。「時が、見える……」
読了日:08月26日 著者:福井 晴敏
少年エスパー戦隊 (角川文庫 緑)少年エスパー戦隊 (角川文庫 緑)
長門有希の100冊に入っていたから読んでみた。初豊田有恒。良くも悪くもSFジュブナイル。初がこれじゃあ豊田有恒に良い印象持てないかも。併録されている短篇「植民星アルテア?」の方が良かった。
読了日:08月23日 著者:豊田 有恒
別冊 図書館戦争〈2〉別冊 図書館戦争〈2〉
他の有川作品の恋愛話なら楽しんで読めるのに、図書館戦争のは何故か読めない。悶死しそう。
読了日:08月21日 著者:有川 浩
麻雀放浪記(一) 青春編麻雀放浪記(一) 青春編
長門有希に影響されて購入。宮永咲に影響されて読書。
読了日:08月18日 著者:阿佐田 哲也
クレギオン ベクフットの虜 (富士見ファンタジア文庫)クレギオン ベクフットの虜 (富士見ファンタジア文庫)
遂にクレギオンシリーズ既刊の最後まで読んだ!!!結構イイ終わり方なんだけど続きまだまだ書けるよね?初音ミクとばかり遊んでないで続編書いてください、野尻抱介先生!!!!!
読了日:08月12日 著者:野尻 抱介
阪急電車阪急電車
おけいはん、じゃなくて阪急やった阪急。有川浩面白いなー!!!構成もええんやけど、各人物像が最高に面白い!!人生相談やら発言小町のような問題抱えた人がワンサカ出てくるから楽しい。しかも最後にはみんな幸せになって読んでてホッコリ。最高に治安の悪い南海沿線じゃこうはいかんわ。それにしてもNTR!!!
読了日:08月11日 著者:有川 浩
アフナスの貴石―クレギオン (富士見ファンタジア文庫)アフナスの貴石―クレギオン (富士見ファンタジア文庫)
宇宙船救難シーンとかアフナスの貴石の正体とか野尻Pやっぱ好きだわ。
読了日:08月10日 著者:野尻 抱介
食卓にビールを〈3〉 (富士見ミステリー文庫)食卓にビールを〈3〉 (富士見ミステリー文庫)
こんなgdgdドタバタなのに(褒め言葉ですよ)このシリーズ3回も星雲賞にノミネートされるってSFって度量広いね。
読了日:08月10日 著者:小林 めぐみ
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)
途中で終わりかよ、謎を残したままで。分冊等々、最近の東京創元社は悪い商売を覚えましたね。
読了日:08月08日 著者:似鳥 鶏
宵山万華鏡宵山万華鏡
『夜は短し』などの学生の要素少しを『きつねのはなし』のような幻想の祇園祭で包み込んだ、今までの森見作品の集大成じゃないかと思わせる作品だった。あと孫太郎虫は絶対にググっちゃいけない。本当に気持ち悪いから。あんなもの食べるって正気の沙汰じゃない。
読了日:08月07日 著者:森見登美彦
タリファの子守歌—クレギオンタリファの子守歌—クレギオン
今回の惑星の設定はイマイチ盛り上がらないかと、あらすじ読んだ時点では思いました。でも野尻抱介の書く「宇宙の特殊環境に立ち向かう人々」はいつ読んでも燃えずにはいられない。
読了日:08月05日 著者:野尻 抱介
空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
有川浩ってラブコメの人と思ってたけどSFとしても素晴らしい(『図書館戦争』で星雲賞獲った時はエエと思ったけど)。少年と謎の生物との邂逅は往年の怪獣映画(ガメラ)を思わせた(人物描写は比べるべくも無いですが)。未確認生物との1stコンタクトシーンには震えた。「特別書き下ろし」はSF的には蛇足だった、とか言って不覚にも泣いてしまったんだけど。。。
読了日:08月03日 著者:有川 浩

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8月のベストは、見事完結した『ガンダムユニコーン』と言いたい所だけど、『阪急電車』で。構成もキャラクターも全てが素敵!!!