文フリ大阪~ビンドゥでチーズナン~書肆アラビク~葉ね文庫~ジグソーハウスで絶体絶命~らんぷ亭~サンマルクカフェ
文学フリマ大阪に行ってきました!!小説の同人誌即売会!
ということで最寄り駅の天満橋に10時半に集合。しかし彼女さんは、朝に軽く具合が悪かったらしくて、30分の遅刻。オレはすでに30分前には着いていたので、1時間は待つことに。まぁ待つの全く苦にならないタイプだから、いいんだけどw 文フリも11時開場だしね。ということで京橋シティモールのジュンク堂に行って1時間ウロウロしてた。そして11時に無事集合して、いざ文フリへ!会場のOMMビルは駅から地下で繋がってるから楽々。
- 京都大学推理小説研究会『フーダニットベストvol.5』
- 止まり木館『玩具の棺vol.4』
- BlueNovelRecords『見世物小屋vol.1』
- 浮草堂・浮草堂美奈『タイムスリップ・アンド・ニンファ』
- シーラカンスバカンス・白樺あじと『黒塚さんの犯罪蒐集』『黒塚さんの犯罪蒐集3』『南風原と生木の探偵ごっこ 黒咲館の殺人』『月岡兄妹の推測』『冬が嫌いな殺し屋の冬』『空飛ぶ灰皿 熊の理由』『飲み会が終わったら』『神隠しに会いに行く』『天笠画廊のこと』
- アレステア・レナルズ『武道館にて。』
- ジョー・ホールドマン『我は四肢の和を超えて』
- 一服亭・いぐあな『ボトルメール Twitter300字移民船SS集』
- sizukuoka・さゆと『宙の王家』
- 藍色のモノローグ・藍間真珠『わたしとあなたのあわいことのは』
とりあえず釣果を全部列挙。
まず一番に行ったのは、京大推理研。京大推理研では、犯人当てミステリ短編を創作発表することが会の伝統で、その中から優秀なものが部誌『蒼鴉城』に掲載されて、その中のさらにベスト集が『フーダニットベスト』。円居挽先生や森川智喜先生、そして今年の鮎川哲也賞の方丈貴恵先生の学生時代の作品が掲載されている!これは買い!ってか人気でスグに品切れになるんじゃないかと考えて、一番に行った!あとブースにいたTwitter相互フォローの鷲羽さんに挨拶もさせてもらいました!シュッとしたイケメン眼鏡男子で驚いたw そして鷲羽さんが寄稿されていると朝にツイートされていたので、急遽、止まり木館のブースに行って『玩具の棺』もゲット。止まり木館は、京都の学生さんが集まった創作グループらしい。
お次は、BlueNovelRecordsさんへ。『見世物小屋』という、様々な作家7人が各曜日をテーマにSSを寄稿したアンソロジー!ホラー多め?なんといっても『屍人荘の殺人』の今村昌弘先生とmy地元作家の緑川聖司先生が寄稿されているということでゲット!ほかにも横溝正史賞や日本ホラー小説大賞の作家さんもいて読書幅広がりそう!
お次は、浮草堂さんへ。『タイムスリップ・アンド・ニンファ』。事前にTwitterのハッシュタグで「#文フリ大阪」で巡回して情報収集してたら、タイムマシンがテーマということを発見してチェックしてたもの!時間モノは買いだよね!在庫僅少と作者さんTwitterに書いてあったので、早くに行ったら「ブース一番乗りです」って歓迎してくれて嬉しかったよw
お次は、シーラカンス・バカンスさん。これは去年の文フリ大阪でたまたま買った『ミステリーな君に』という日常ミステリ本でメッチャ好きになって、今回絶対に行こうと決めてたブース。一番の目的だったので「ブースにある本全部ください」って言ったったw それらの経緯も全部作者さんに話せたし、「日常ミステリが好きなら米澤穂信先生も好きですか」とかトークも少しできて、メッチャ嬉しかった!!
お次は、アレステア・レナルズ『武道館にて。』とジョー・ホールドマン『我が四肢の和を超えて』!関東のSFコンベンション「はるこん」のブース。はるこんが毎年作ってる銀背そっくりの非商業出版本「はるこん・SF・シリーズ」!去年はロバート・J・ソウヤーを買ったので、今年は2冊買ってみた!今年発売のラヴィ・ティドハーは来年買うかなw
お次は、またまたご冗談を!さんのブース。一服亭さんの『Message in a bottle Twitter300字移民船SS』が委託で置いてるとのことで。SFの掌編を集めた作品集!SFということと、表紙のロボにヒトメボレで、即ゲット!
お次は、sizukuokaさん。『宙の王家』。宇宙国家スペースオペラの百合SFということで、ソッコーでゲット!事前の情報収集で見つけたとき、これしかないと思ったw 時代は百合SFだしね!
最後は、藍色のモノローグさん。『わたしとあなたのあわいことのは』。近未来の少女たちの関係性を描く短編集。情報収集のとき、上のsizukuokaさゆとさんのTwitterを回ってたら「これぞ百合SF」とのツイートされていたのでゲットしてみた!オマケに冊子やバッグまで付けてくれて嬉しかったし!
ということで巡回終了!今年は、見本誌が別の部屋に置かれていたり、出店ブース数も増えたのか、かなり規模が大きくなっていってると感じた。あともう一点。彼女さんが体調万全じゃないということで、荷物を全部オレが運ぶことにしたんだった。ブースで話させてもらった人たちは、ちょっとアヤシイ奴と思ったかもw そして筋肉痛にもなったしw
移動。中崎町へ。葉ね文庫さんが一番の目的だけど、今日は15時にオープンということで、その時間になるまで書肆アラビクさんへ。ゆったりとソファに座って、アイスコーヒーを飲んだ!ここのコーヒーは本当に絶品!家では出せない味。
そして葉ね文庫さんへ。詩歌が専門の新刊と古本のお店。期間限定で変わる店内の壁に施されるアート「葉ねのかべ」が新しくなっていて、針金アートと音で魅せる仕掛けで面白かった。彼女さんは一冊本を買って、店長さんとも少し話をさせてもらって、良かった!楽しかった!
扇町へ移動。ジグソーハウスさんへ。お馴染みの、SFとミステリと幻想しか置いてない古本屋さん!
火浦功の小説《みのりちゃんシリーズ》のゲームブック『手軽にできる絶体絶命』!みのりちゃん好きだから嬉しい!でも文フリで散財しすぎて1冊しか買えなかったw ってかハヤカワ文庫、ゲームブックのレーベル「ハヤカワ文庫GB」なんてあったんかい!?そしてお店のお二人ともいつもながらにお話させてもらった!色々と話させてもらって、うん色々あるね。お二人はいつも優しく話ししてくれて本当に有難いです!いつも大感謝。
そして夕食に天神橋筋商店街の洋食らんぷ亭。昼間のチーズナンが重すぎて、あんまり食べれなかったけど、ナポリタンをなんとか食べたw
最後にサンマルクカフェでまったりトーク。自分でゲッターできなかったので彼女さんに代わりに買っておいてもらった麻耶雄嵩『痾』をゲット!
講談社文庫の今年の夏のミステリフェアで復刊したけど、部数が少なくて地方の本屋には入ってこなかった!?彼女さんがお取り寄せで確保しておいてくれた!ちょうど今日『夏と冬の奏鳴曲』読み終わったので、嬉しすぎるんご!!そしてGUNDAM CONVERGEのシャア専用ズゴックもプレゼントしてくれた!オレは地元では見つけられなかったんだけど、ゲットしてくれるとは。シャアが一番活き活き使いこなしてた機体!この蟹みたいなフォルム、やっぱりジオン水泳部はシブいなー!!ゲットしてくれて、ありがとう!!愛してる!!