くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

さよなら2019年回顧・小説篇

毎年恒例、年の終わりの振り返り。小説からランキング。

読んだ本の数:41冊
読んだページ数:10282ページ
購入書籍数:+125冊
積読消化数:-39冊

1位は、夏冬!衝撃的な展開と投げっぱなしのオチ。でもノーアイデアで終わったわけじゃなく、思わず考察してしまう。本当に奇書だけど、ハマった!
2位は、米澤穂信先生!毎年、先生の作品は上位に入れてしまうんだけど、今年も傑作。学園の日常ミステリと見せかけて、ハードなオチ。これぞ米澤穂信
3位は、アシモフ!今までアシモフはなぜか読んでこなかったんだけど、傑作だった!ミステリとしても、ロボットSFとしても、読み応え充分!
4位は、玩具の棺!同人誌!京大生を中心とした学生による主にミステリの同人誌。どれも商業レベルの完成度で度肝を抜かれた!とくにドラえもん×クトゥルフが最高だった!
5位は、最初の接触!SFの新刊はこれだけしかランクインしていないという、若干の反省とともに。新刊だけど、古いSFをまとめたアンソロジーで、やっぱりオレは古き良き翻訳SFが好きなんだと実感!
ということで今年のまとめ!今年も充実した読書ライフを送れました!新本格ミステリを買ってばかりの一年だった気もするw 文フリ大阪も行ったし、ツイッター上では「日本SF読者クラブ」も盛り上がったし。一方で、天神橋筋のジグソーハウスさんが実店舗を閉められて、ネットのみの営業になるという悲しみも。夢のようなお店を今まで開いてくれて、多大な感謝とともに、お疲れさまでした!またネット店舗でも何か買うぜ!
ということで、楽しくていい一年だった!!では来年もみんなで楽しい読書ができますように~!!