くじら座タウ星府立大学SF研究会

主に読書(SF中心)について書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。

有栖川有栖『46番目の密室』

46番目の密室 (講談社文庫)

46番目の密室 (講談社文庫)

あらすじ
45の密室トリックを発表した推理小説の大家、真壁聖一が殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿であった。彼は自分の考えた46番目の密室トリックで殺されたのか。推理作家・有栖川有栖とその友人で犯罪学者・火村英生のコンビが怪事件の謎に迫る。

亮人::どぅおもー!漫才風読書感想でーす!
使い魔・ゲンキ君::今回は、有栖川有栖『46番目の密室』だガル!!
亮人::《作家アリスと火村英生》のシリーズ第一弾やな!
ゲンキ君::ドラマ化もされた、有栖川先生の代表シリーズだガル。
亮人::《学生アリスと江神二郎》の第一作も読んだんやけど、アッチはデビュー作ということもあってなかなか登場人物が混雑してたなー。傑作は傑作やったけど!一方で、コッチの《火村英生》シリーズはアリスと火村の軽妙な掛け合いもあり、かなり読みやすくグングン進んだわ!
ゲンキ君::アリスと火村は、いい大人だけど、仲の良いコンビで、微笑ましいガルね!
亮人::まるでオレらのような名コンビやな!!
ゲンキ君::え?いや〜!そうかそうか!
亮人::そうやそうや!へへへ!
ゲンキ君::へへへ!
亮人ゲンキ君::ハイ!ジャンガジャンガ〜ジャンガジャンガ〜ジャンガジャンガジャンガジャンガ〜ジャ〜ン♪
亮人::では、内容にいってみよう。
ゲンキ君::45作の密室モノを書き、「日本のディクスン・カー」と呼ばれたミステリ作家・真壁聖一。1991年のクリスマス、北軽井沢の別荘で、その「密室の巨匠」主催のXmasパーティにアリスと火村が参加するガル。
亮人::アメリカ本国にも「日本のディクスン・カー」って認められてるって、スゴイよなー。世界的作家やん。まるでオレのようw
ゲンキ君::はいはい。ハイは一回w
ゲンキ君::続きだガル。しかし、真壁が夕食の席で、密室モノはもう執筆中のもので最後であると引退宣言。不穏な空気の中、その深夜、密室の部屋で暖炉に頭部を突っ込んだ状態で亡くなっている真壁が発見されるんだガル。
亮人::密室の巨匠が密室で殺される。なんという魅力的な事件や!そして綿密に組まれたフーダニット。面白かったー!
ゲンキ君::非常に頭を使う事件だったガルな?ご主人には不向きなw
亮人::オレも頭を使うときは使うんだい!
ゲンキ君::解決したあと判明する動機も、なんとも言えなかったガルな。
亮人::90年代やね。今のポリコレ社会だと、LGBT的な配慮で、もうちょっと違う展開もあったかもと思ったよ。
ゲンキ君::悲しい事件だったガルな。
亮人::まぁなんしか、読みやすいシリーズやし、もうだいぶ集めて積読も溜まってるから、これからシリーズがんがん読んでいくで~!
ゲンキ君::もうシリーズ13冊も積読あるとか、やばいガルww
亮人::はい。では気を取り直して、最後に「密室謎かけ」を!
ゲンキ君::いつも唐突ガルね。
亮人::「男女が狭い部屋に二人っきり」とかけて!
ゲンキ君::「狭い部屋の男女」とかけて?
亮人::「明確な犯意はないけどコレすると大変な事になるかもと思いながら犯行やってしまう事」ととく!
ゲンキ君::「そういう法律用語」ととく?そのこころは?
亮人::どちらも「みしつのこい(密室の恋/未必の故意)」でしょう!!おあとがよろしいようで!!
ゲンキ君::今回はかなりムリある謎かけじゃないかガル?
亮人::「キミの心の密室もオレが開放してあげるよ☆」
ゲンキ君::あまーーーい!!ってスピードワゴン風セリフで誤魔化すなガル!!もうやめさせてもらうわん!ガルガル!!
★★★★★