平成が終わるということで「オレの平成100冊」に続いて「平成100短編」も選定してみた!まぁアラサーなので平成30年間でほぼオレの全読書歴なんだけど!短編が今まで苦手で開眼したのは最近なんで、選定は難航したけど、全部オススメできる自信作だぜ!
- 海外SF
- アイザック・アシモフ「ガニメデのクリスマス」(同題短編集収録)
- ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン「バスカヴィル家の宇宙犬」(『地球人のお荷物』収録)
- グレッグ・イーガン「しあわせの理由」(同題短編集収録)
- ジョン・ヴァーリイ「プッシャー」(『ブルー・シャンペン』収録)
- コニー・ウィリス「月がとっても青いから」(『わが愛しき娘たちよ』収録)
- ジョージ・アレック・エフィンジャー「時の鳥」(『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』収録)
- イワン・エフレーモフ「宇宙翔けるもの」(『世界SF全集33』収録)
- ハーラン・エリスン「「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった」(『死の鳥』収録)
- ブライアン・W・オールディス「キャベツの代価」(『アザーエデン』収録)
- アーサー・C・クラーク「木星第五衛星」(『明日にとどく』『90億の神の御名』収録)
- ミルドレッド・クリンガーマン「緑のベルベットの外套を買った日」(『時を生きる種族』収録)
- ロバート・シェクリイ「危険の報酬」(『SFマガジン700【海外篇】』収録)
- クリフォード・D・シマック「カーボンコピー」(『愚者の聖戦』収録)
- T・L・シャーレッド「努力」(『時を生きる種族』収録)
- ボブ・ショウ「去りにし日々の光」(『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』収録)
- ロバート・シルヴァーバーグ「世界の終わりを見にいったとき」(『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』収録)
- シオドア・スタージョン「昨日は月曜日だった」(『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』収録)
- ロバート・J・ソウヤー「神の御子は今宵しも」(『見上げてごらん。』収録)
- リサ・タトル「きず」(『アザーエデン』収録)
- C・J・チェリイ「カッサンドラ」(『タイムトラベラー』収録)
- テッド・チャン「地獄とは神の不在なり」(『あなたの人生の物語』収録)
- エリック・チョイ「献身」(『ワイオミング生まれの宇宙飛行士』収録)
- L・スプレイグ・ディキャンプ「恐竜狩り」(『時を生きる種族』収録)
- トマス・M・ディッシュ「犯ルの惑星」(『アジアの岸辺』収録)
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「ビームしておくれ、ふるさとに」(『故郷から10000光年』収録)
- ジョディ・リン・ナイ「宇宙に猫パンチ」(『猫は宇宙で丸くなる』収録)
- ラリイ・ニーヴン「無常の月」(同題短編集収録)
- ロバート・A・ハインライン「地球の脅威」(『時の門』収録)
- F・M・バズビイ「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」(同題短編集収録)
- エドモンド・ハミルトン「向こうはどんなところだい?」(『フェッセンデンの宇宙』収録)
- フィリップ・ホセ・ファーマー「母」(『奇妙な関係』収録)
- ジャック・フィニイ「台詞指導」(『時の娘』収録)
- フレドリック・ブラウン「終」(『闘技場』収録)
- レイ・ブラッドベリ「霧笛」(『太陽の黄金の林檎』『ウは宇宙船のウ』『恐竜物語』収録)
- デイヴィッド・ブリン「有意水準の石」(『スティーヴ・フィーヴァー』収録)
- バリントン・J・ベイリー「蟹は試してみなきゃいけない」(『ゴッド・ガン』収録)
- ジョージ・R・R・マーティン「夜明けとともに霧は沈み」(『SFマガジン700【海外篇】』収録)
- デイヴィッド・マルセク「ウェディング・アルバム」(『スティーヴ・フィーヴァー』収録)
- マイケル・ムアコック「凍りついた枢機卿」(『アザーエデン』収録)
- C・L・ムーア「シャンブロウ」(『大宇宙の魔女』収録)
- マレイ・ラインスター「ジョーという名のロジック」(『SFカーニバル』収録)
- ウィリアム・M・リー「チャリティのことづて」(『時の娘』収録)
- メアリ・スーン・リー「引き潮」(『スティーヴ・フィーヴァー』収録)
- スタニスワフ・レム「トルルの完全犯罪 ―第七の旅―」(『宇宙創世記ロボットの旅』収録)
- イアン・ワトスン「アミールの時計」(『アザーエデン』収録)
- その他海外
- 国内SF
- 荒巻義雄「大いなる正午」(『柔らかい時計』収録)
- 石黒達昌「冬至草」(同題短編集収録)
- 石原藤夫「ハイウェイ惑星」(同題短編集収録)
- 伊藤計劃「From the Nothing, with Love.」(『The Indifference Engine』収録)
- 円城塔「Φ」(『シャッフル航法』収録)
- 小川一水「グラスハートが割れないように」(『青い星まで飛んでいけ』収録)
- 梶尾真治「時尼に関する覚え書」(『美亜へ贈る真珠』収録)
- 久米康之「猫の交差点」(『破局のおすすめ』収録)
- 高齋正「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」(『ムーンバギー』収録)
- 小林泰三「予め決定されている明日」(『見晴らしのいい密室』『目を擦る女』収録)
- 小松左京「牛の首」(『夜が明けたら』収録)
- 真城昭「砂漠の幽霊船」(『'74日本SFベスト集成』収録)
- 田中啓文「ガラスの地球を救え」(『イルカは笑う』収録)
- 筒井康隆「上下左右」(『SFマガジン700【国内篇】』収録)
- 豊田有恒「退魔戦記」(『日本SF短篇50』収録)
- 中井紀夫「山の上の交響楽」(同題短編集収録)
- 野尻抱介「大風呂敷と蜘蛛の糸」(『沈黙のフライバイ』収録)
- 野田昌宏「謎の美人姉妹」(『レモン月夜の宇宙船』収録)
- 眉村卓「名残の雪」(『虹の裏側』『思いあがりの夏』『日本SF短編50』収録)
- 光瀬龍「ペニシリン一六一一大江戸+」(『多聞寺討伐』『歌麿さま参る』収録)
- 森奈津子「エロチカ79」(『西城秀樹のおかげです』収録)
- 森岡浩之「夢の樹が接げたなら」(同題短編集収録)
- 森下一仁「若草の星」(『コスモス・ホテル』収録)
- 半村良「およね平吉時穴道行」(同題短編集収録)
- 火浦功「ブラックホールだぜい」(『日曜日には宇宙人とお茶を』収録)
- 平井和正「星新一の内的宇宙」(『悪徳学園』収録)
- 広瀬正「タイムメール」(『タイムマシンのつくり方』収録)
- 藤田雅矢「エンゼルフレンチ」(『NOVA1』収録)
- 古橋秀之「三時間目のまどか」(『ある日、爆弾がおちてきて』収録)
- 星新一「午後の恐竜」(同題短編集収録)
- 堀晃「アンドロメダ占星術」(『梅田地下オデッセイ』収録)
- 山野浩一「X電車で行こう」(同題短編集収録)
- 横田順彌「日本ちんぼ*」(『脱線たいむましん奇譚』収録)
- ミステリ
- 文学
- その他
平成はもちろんSFを中心に読んできたので、SFがメイン。一応、海外50国内50の配分にしてみたけど、果たしてこの比率で良かったのか?
収録されている本も併記したけど、記憶があいまいなものもあるのでご容赦を。
今まで、短編って苦手だったんだのは、読みはじめにエネルギー使うってのがあったの。新しい話に進むごとにエネルギーを使ってた。でも最近は新しい世界に進むことに慣れてきてガンガン短編を読むようになった。短編もいい読書体験だぞー!!
ということで平成ありがとう!次の時代・令和もガンガン読んでいくぜー!!