くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

野田昌宏『銀河乞食軍団(2) 宇宙翔ける鳥を追え!』

あらすじ
惑星・星涯のタンポポ村が、一夜にして住民、村ぐるみいずこへか消え去ってしまった。一人難を逃れ、乞食軍団に救いを求めてきた少女パム。彼女の“《冥途河原》星系に行けば両親の幽霊に会えるかもしれない?”との不思議な訴えに、副頭目ロケ松ら乞食軍団の精鋭が、願いをかなえようとパムを連れ辺境星域へと飛び立った。だが、そこで待っていたのは、宇宙船を狙う盗賊団の罠だった。ようやくパムの果敢な活躍で罠を脱したかれらを次なる危機が……ユニークな登場人物を配し、作者が情熱をこめて描く傑作スペース・オペラ、シリーズ第二弾!

亮人::どぅおもー!漫才風読書感想でーす!
使い魔・ゲンキ君::今回は、野田大元帥の『銀河乞食軍団』の第2巻だガル!
亮人::ギンコジ~!
ゲンキ君::退役軍人を中心としたメンバーで、表向きはジャンク屋や宇宙船整備や運送業など宇宙の何でも屋をやってる「星海企業」。しかし裏の顔は、宇宙の正義のために活動する集団、それが「銀河乞食軍団」だガル!
亮人::ギンコジ~!
ゲンキ君::第2巻では、住民ごと消失したタンポポ村を調査する銀河乞食軍団の面々。未開の「冥途河原星系」で罠にはまったり、政府高官を罠にはめたり、波乱の展開が楽しいガル。どうやらタンポポ村の消失には、政府と軍と有力企業も関わっているらしいガル。
亮人::両雄、ついに相まみえるか!?
ゲンキ君::この先どういう展開になっていくのか、期待だガルな!相変わらずの、野田大元帥の時代劇っぽいネーミングやセリフ回しも楽しいしね!
亮人::熱海城を挟んで睨み合う!日米のスター、ついに大決戦やね!
ゲンキ君::ってそれは、「銀乞(ギンコジ)」じゃなくて、「キンゴジ(キングコング対ゴジラ)」じゃないかーい!!
亮人::コングだけに「もうゴリゴリ」ww
ゲンキ君::もうやめさせてもらうわん!ガルガル!!!