- 作者: 田中芳樹,星野之宣
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/10/31
- メディア: 文庫
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あらすじ
フェザーンを制圧下に置いた帝国軍は、今や同盟首都の目前にまで迫っていた。ヤンはイゼルローン要塞放棄を決断、民間人を保護しつつ首都へ急行する。圧倒的な優勢を誇る敵軍に対し、ヤンは奇策を用いて帝国の智将たちを破っていくが、ラインハルトの大胆な行動により、彼との正面決戦を余儀なくされる。再び戦火を交える“常勝”と“不敗”。勝者となるのははたしてどちらか?
フェザーンを手中に収めた帝国は、一気呵成に同盟へ侵攻。ヤンはイゼルローン要塞を放棄して、迎撃に向かう。ハイついにヤンとラインハルトの全面衝突です。熱いです。まさかこういう決着とはねー。しかも戦後はヤンとラインハルトの初の会見。「最良の専制主義VS最悪の民主主義」のスリリングな議論は読み応え充分。最後は「皇帝ばんざい!(ジーク・カイザー)」で、次巻はどうなるのか非常に気になる。あとヤンのプロポーズも読みどころだったね。ヤンらしくて素敵w
★★★★☆