創元SF文庫の新刊、ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』(上巻:asin:4488749011、下巻:asin:448874902X)は多くのSF小説ファンタジイ小説が実名で登場する読書家必読の作品です。巻末に作中で言及された作品のリストが掲載されていたので、アップしてみます。
- J・R・R・トールキン『ホビットの冒険』(岩波少年文庫)
- アーシュラ・K・ル=グウィン《ゲド戦記》シリーズ(岩波少年文庫)
- アーシュラ・K・ル=グウィン『天のろくろ』(ブッキング)
- J・R・R・トールキン『指輪物語』(新評論ほか)
- ウェルギリウス『アエネーイス』(新評論ほか)
- モンゴメリ『丘の家のジェーン』(角川文庫ほか)
- フランク・リチャーズ『Billy Bunter of Greyfriars School(未訳)』グレイフライヤーズ学校のビリー・バンター
- ブライトン《マロリータワーズ学園》シリーズ(ポプラ社文庫)
- アンジェラ・ブラズル全集(未訳)
- アン・マキャフリー『竜の探索』《パーンの竜騎士》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- アーシュラ・K・ル・グィン『風の十二方位』(ハヤカワ文庫SF)
- ジョン・ボイド『最後の地球船』(ハヤカワ文庫SF)
- ジュディス・カー『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』(評論社)
- ポール・アンダースン『Ensign Flandry(未訳)』宇宙軍少尉ドミニック・フランドリー
- ロジャー・ゼラズニイ『Creatures of Light and Darkness(未訳)』光と闇の被造物
- サミュエル・R・ディレイニ『エンパイア・スター』(サンリオSF文庫)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』(ハヤカワ文庫SF)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』(ハヤカワ文庫SF)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『チャンピオンたちの朝食』(ハヤカワ文庫SF)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『モンキー・ハウスへようこそ』(ハヤカワ文庫SF)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『タイタンの妖女』(ハヤカワ文庫SF)
- ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・A・ハインライン『愛に時間を』(ハヤカワ文庫SF)
- ウォルター・M・ミラー・ジュニア『黙示録三一七四年』(創元SF文庫)
- ロバート・シルヴァーバーグ『内死』(サンリオSF文庫)
- ロバート・A・ハインライン『大宇宙の少年』(創元SF文庫)
- J・R・R・トールキン『シルマリルの物語』(評論社)
- ジョン・ウィンダム『さなぎ』(ハヤカワ文庫SF)
- メアリー・ルノー『The Bull from the Sea(未訳)』海から来た猛牛
- メアリー・ルノー『The Charioteer(未訳)』馬と馭者
- アン・マキャフリイ『竜の戦士』《パーンの竜騎士》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ラリー・ニーヴン『ガラスの短剣』(創元SF文庫)
- アーシュラ・K・ル・グィン『幻影の都市』(ハヤカワ文庫SF)
- ラリイ・ニーヴン『リングワールド』(ハヤカワ文庫SF)
- ラリイ・ニーヴン『地球からの贈り物』(ハヤカワ文庫SF)
- C・S・ルイス『沈黙の惑星を離れて』《別世界物語》シリーズ(原書房)
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』(ハヤカワ文庫SF)
- ロジャー・ゼラズニイ『アンバーの九王子』『アヴァロンの銃』《真世界》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- C・ディケンズ『我らが共通の友』(ちくま文庫)
- サミュエル・R・ディレイニー『Triton(未訳)』トリトン
- ドディー・スミス『カサンドラの城』(朔北社)
- ドディー・スミス『続・ダルメシアン 100と1ぴきの犬の冒険』(文渓堂)
- C・S・ルイス『さいごの戦い』《ナルニア国物語》シリーズ(岩波書店)
- ハンフリー・カーペンター『インクリングズ ルイス、トールキン、ウィリアムズとその友人たち』(河出書房新社)
- マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(新潮文庫ほか)
- マルクス、エンゲルス『共産党宣言』(岩波文庫ほか)
- アーシュラ・K・ル・グィン『所有せざる人々』(ハヤカワ文庫SF)
- メアリー・ルノー『Purposes of Love(未訳)』愛の目的
- メアリー・ルノー『The Last of the Wine(未訳)』ワインの澱
- ジョン・ファウルズ『魔術師』(河出文庫)
- アイザック・アシモフ『The Left Hand of the Electron(未訳)』電子の左手
- アイザック・アシモフ『永遠の終り』(ハヤカワ文庫SF)
- プラトン『饗宴』(岩波文庫)
- ラリイ・ニーヴン『プタヴの世界』(ハヤカワ文庫SF)
- ハーラン・エリスン編『危険なヴィジョン』(ハヤカワ文庫SF)
- ジェイムズ・ベイン編『The Best from Galaxy Volume Ⅳ(未訳)』ザ・ベスト・フロム・ギャラクシー第四集
- マリオン・ジマー・ブラッドリー『カリスタの石』《ターコーヴァ年代記》シリーズ(創元SF文庫)
- サミュエル・R・ディレイニー『バベル-17』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・A・ハインライン『栄光の道』(ハヤカワ文庫SF)
- スパイダー・ロビンスン『Callahan's Crosstime Saloon』キャラハンの時の酒場
- ロバート・A・ハインライン『魔法株式会社』(ハヤカワ文庫SF)
- ポール・アンダースン『折れた魔剣』(ハヤカワ文庫SF)
- スパイダー・ロビンスン『Telempath(未訳)』テレンパス
- ロバート・シルヴァーバーグ『時間線を遡って』(創元SF文庫)
- シルヴィア・エングダール『Beyond the Tomorrow Mountains(未訳)』トゥモロー山脈を越えて
- シルヴィア・エングダール『This Star Shall Abide(未訳)』星の遺産
- T・S・エリオット『荒地』(岩波文庫)
- T・S・エリオット『四つの四重奏』(岩波文庫)
- テッド・ヒューズ『クロウ』(英潮社事業出版)
- アン・マキャフリイ『竜の歌い手』《パーンの竜騎士》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ステファン・ドナルドソン『破滅の種子』(評論社)
- アーシュラ・K・ル=グウィン『影との戦い』《ゲド戦記》シリーズ(岩波少年文庫)
- メアリー・スチュアート『The Crystal Cave(未訳)』水晶の洞窟
- アン・マキャフリイ『竜の歌』《パーンの竜騎士》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ジョン・ブラナー『衝撃波を乗り切れ』(集英社)
- ジョン・ブラナー『Stand on Zanzibar(未訳)』ザンジバーに立つ
- アーサー・C・クラーク『地球帝国』(ハヤカワ文庫SF)
- アーサー・C・クラーク『地球幼年期の終わり』(創元SF文庫)
- アーサー・C・クラーク『二〇〇一年宇宙の旅』(ハヤカワ文庫SF)
- マックス・アーマン「デシデラータ」(『幸せへの切なる願い』PHP文庫所収)
- ロバート・シルヴァーバーグ『我ら死者とともに生まれる』(早川書房)
- アラン・ガーナー『Red Shift(未訳)』赤方偏移
- クリフォード・D・シマック『都市』(ハヤカワ文庫SF)
- フランク・ハーバート《デューン/砂の惑星》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- プラトン『国家』(岩波文庫)
- ジョセフィン・テイ『時の娘』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
- ネビル・シュート『操縦士』(高山書院)
- オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』(光文社古典新訳文庫ほか)
- C・S・ルイス『カスピアン王子のつのぶえ』《ナルニア国物語》シリーズ(岩波書店)
- C・S・ルイス《別世界物語》シリーズ(原書房)
- C・S・ルイス『キリスト教の精髄』(新教出版社)
- アーシュラ・K・ル・グィン「アオサギの眼」「世界の合言葉は森」(『世界の合言葉は森』ハヤカワ文庫所収)
- ドロシー・L・セイヤーズ《ピーター・ウィムジイ卿》シリーズ(創元推理文庫)
- アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』(ハヤカワ文庫SF)
- ジョイス・ディングウェル『The Kissing Gate(未訳)』キシング・ゲイト
- ロバート・シルヴァーバーグ『Stepsons of Terra(未訳)』テラの継嗣
- R・シルヴァーバーグ『アルファCの反乱』(岩崎書店)
- ポール・アンダースン『タイム・パトロール』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・シルヴァーバーグ『内側の世界』(サンリオSF文庫)
- ハリイ・ハリスン『人間がいっぱい』(ハヤカワ文庫SF)
- スーザン・クーパー『光の六つのしるし』《闇の戦い》シリーズ(評論社)
- ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル『神の目の小さな塵』(創元SF文庫)
- アン・マキャフリイ『白い竜』《パーンの竜騎士》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ポール・アンダースン《ドミニック・フランドリー》シリーズ(未訳)(ただし『地球帝国秘密諜報員』ハヤカワ文庫SFのみ邦訳あり)
- ロバート・A・ハインライン『銀河市民』(ハヤカワ文庫SF)
- ウォード・ムーア「ロト」(『地球の静止する日 SF映画原作傑作選』創元SF文庫所収)
- スーザン・クーパー『灰色の王』《闇の戦い》シリーズ(評論社)
- スーザン・クーパー『樹上の銀』《闇の戦い》シリーズ(評論社)
- アーシュラ・K・ル=グウィン『さいはての島へ』《ゲド戦記》シリーズ(岩波少年文庫)
- ジェイン・オースティン『エマ』(ちくま文庫ほか)
- 沢崎順之助訳編『オーデン詩集』(思潮社)
- アイザック・アシモフ『The Intelligent Man's Guide to Science(未訳)』知識人のための科学入門
- ウィンストン・チャーチル『A History of the English-Speaking Peoples(未訳)』英語諸国民の歴史
- ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』(河出文庫)
- C・ブロンテ『ジェイン・エア』(光文社古典新訳文庫ほか)
- サミュエル・R・ディレイニー『アインシュタイン交点』(ハヤカワ文庫SF)
- M・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』(河出文庫)
- マイクル・コニイ『カリスマ』(サンリオSF文庫)
- ロジャー・ゼラズニイ『ユニコーンの徴』《真世界》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ウォルター・スコット『マーミオン』(成美堂)
- トマス・ハーディ『遥か群衆を離れて』(角川文庫)
- シェイクスピア『テンペスト』(ちくま文庫ほか)
- キーツ『キーツ詩集』(岩波文庫ほか)
- シェイクスピア『ロミオとジュリエット』(ちくま文庫ほか)
- シェイクスピア『夏の夜の夢』(岩波文庫ほか)
- アイザック・アシモフ《銀河帝国興亡史》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ロジャー・ゼラズニイ『ドリームマスター』(ハヤカワ文庫SF)
- ハル・クレメント『重力への挑戦』(創元SF文庫)
- ピアズ・アンソニイ『キルリアンの戦士』『タローの乙女』《クラスター・サーガ》シリーズ(ハヤカワ文庫SF)
- ピアズ・アンソニイ『カメレオンの呪文』《魔法の国ザンス》シリーズ(ハヤカワ文庫FT)
- メアリー・ルノー『Return to Night(未訳)』夜に還る
- ジョセフィン・テイ『魔性の馬』(小学館)
- ロジャー・ゼラズニイ『Isle of the Dead(未訳)』死の島
- ロバート・グレーヴズ『この私、クラウディウス』(みすず書房)
- アーサー・C・クラーク「忘れられていた敵」(『明日にとどく』ハヤカワ文庫SF所収)
- プラトン『法律』(岩波文庫)
- プラトン『パイドロス』(岩波文庫)
- H・D・F・キトー『ギリシア人』(勁草書房)
- ジョン・ブラナー『テレパシスト』(創元SF文庫)
- シェイクスピア『冬物語』(ちくま文庫ほか)
- ウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』(白水Uブックスほか)
- マーサ・フィンリー『Elsie Dinsmore(未訳)』エルシー・ディンズモア
- オルコット『若草物語』(角川文庫ほか)
- フレデリック・ファラー『Eric, or Little by Little(未訳)』エリック、オア・リトル・バイ・リトル
- クーリッジ『すてきなケティ』(ポプラ社文庫)
- エレナ・ポーター『少女ポリアンナ』(角川文庫ほか)
- ニコラス・フィスク『Space Hostages(未訳)』宇宙の虜囚
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「接続された女」「愛はさだめ、さだめは死」(『愛はさだめ、さだめは死』ハヤカワ文庫SF所収)
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?」(『老いたる霊長類の星への賛歌』ハヤカワ文庫SF所収)
- ロジャー・ゼラズニイ『砂のなかの扉』(ハヤカワ文庫SF)
- ロジャー・ゼラズニイ『ロードマークス』(サンリオSF文庫)
- ロバート・A・ハインライン『獣の数字』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(ハヤカワ文庫SF)
- ライマン・フランク・ボーム《オズの魔法使い》シリーズ(復刊ドットコムほか)
- E・E・スミス《レンズマン》シリーズ(創元SF文庫)
- ロジャー・ゼラズニイ『影のジャック』(サンリオSF文庫)
- ロジャー・ゼラズニイ『わが名はコンラッド』(ハヤカワ文庫SF)
- ロバート・A・ハインライン「帰郷」(『地球の緑の丘』ハヤカワ文庫SF所収)
- テリー・ブルックス『シャナラの剣』(扶桑社)
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」(『故郷から一〇〇〇〇光年』ハヤカワ文庫SF所収)
- メアリー・ルノー『アレクサンドロスと少年バゴアス』(中央公論新社)
- キース・ロバーツ『パヴァーヌ』(ちくま文庫)
- ジョン・ブラナー『Times without Number(未訳)』番号のない時間
- フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)
- ウォード・ムーア『Bring the Jubilee(未訳)』われらに祝典を
- クリストファー・プリースト『ドリーム・マシン』(創元SF文庫)
- H・ビーム・パイパー『異世界の帝王』(ハヤカワ文庫SF)
- ランドル・ギャレット『魔術師が多すぎる』《ダーシー卿》シリーズ(ハヤカワ・ミステリ文庫)
- シオドア・スタージョン『奇妙な触合い』(ハヤカワ・SF・シリーズ)
- クリストファー・プリースト『逆転世界』(創元SF文庫)
- C・J・チェリイ『Gate of Ivrel(未訳)』アイヴレルの門
- J・R・R・トールキン「トム・ボンバディルの冒険」(『農夫ジャイルズの冒険 トールキン小品集』評論社所収)
- エドガー・アラン・ポオ「鴉」(『ポオ 詩と詩論』創元推理文庫ほか所収)
- シェイクスピア『マクベス』(ちくま文庫ほか)
まだ積読ですが、読むのが楽しみです。読みたい本が増えますね。まずは『ザンジバーに立つ(未訳)』を早く出版して欲しいものです笑