くじら座タウ星府立大学SF研究会

主に読書(SF中心)について書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。

田中芳樹『銀河英雄伝説(2)野望篇』

銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫)

あらすじ
自由惑星同盟でクーデター勃発。叛徒鎮圧の命令がヤンに下るが、首都を制圧したその首謀者は、彼が篤く信頼を寄せていた人物だった。一方帝国でも、皇帝崩御以降激化する貴族間の権力闘争の渦中に身を置くラインハルトに、新たな試練が課されようとしていた。不敗の魔術師と常勝の天才、二人の英雄の決断が、銀河史に新たな波瀾を呼ぶ。巻措く能わざるスペース・オペラ、第二巻。

内乱の第2巻。自由惑星同盟ではクーデターが発生し首都を制圧。クーデター軍・救国軍事会議の鎮圧に乗り出すヤン艦隊。銀河帝国では貴族間の権力闘争が激化。門閥貴族連合とラインハルト軍が全面衝突。同盟側では、首都を守る防御機構《アルテミスの首飾り》を落とすヤンの知略が絵になるヴィジョンで素晴らしい。帝国側では、重要人物の早々の退場が驚き。権力を手中にしたラインハルトの動向、それに相対するヤンの今後、次巻へ惹き付けられる期待が止まらない!!
★★★★★