くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

青山剛昌『名探偵コナン(29)』

友人さんがコナンの大ファンで貸してもらった。とりあえず、黒の組織赤井秀一関係の話を中心に貸してもらうことに。
収録は、目暮警部のガングロギャル事件の承前とバスジャック事件と愛犬家事件と3つのK事件。
ガングロギャル事件は、犯人が園子とかを狙う理由の短絡さに驚く。ちょっと安易すぎやしないですかね。しかし目暮警部の過去の見せ方の演出とオチの対比が面白い。
バスジャックは、事件自体もよく練られていて読み応えがある。ジュディ先生のかっこよさと思わせぶり、今後も気になる。赤井秀一は、顔見せ程度かな。
愛犬家事件は、TVアニメで見たことある。パピヨンを飼ってる身としては、焼却炉のシーンで肝を冷やした。パピヨンの絵は可愛くて大満足。
3つのK事件は、事件そのものの再現難易度の高さにも驚いたが。なによりも世界的サッカー選手、レイ・カーティスがセリエAとリーガとプレミアで優勝経験ありで、しかもGKなのに背番号8というの現実味のなさにビビるwwいや、この突飛さがコナンの良い所なんだけど!