くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

大阪市立自然史博物館「スペイン奇跡の恐竜たち」展

長居公園の自然史博物館で開催中の恐竜展に行ってきました!例のごとく親戚の小六少年君を連れてw
恐竜の特別展と常設の博物館を見学。

  • 特別展「スペイン奇跡の恐竜たち」

世界で今一番ホットらしいスペイン恐竜が本邦初公開とのこと!会場は小さめだったけど、満足度は充分に料金以上でした!
まず一番印象に残ったのは、宣伝イラストのメインにもなっているコブ恐竜「コンカベナトール」。実物の化石が見れたのは、地面に半分埋まった状態でもキレイに残っていて感動した。なんでも食べた恐竜の骨もおなかのあたりに薄っすら見えるくらいキレイなんだとか。そして復元骨格標本も良かった。となりに一回り小さい日本のフクイラプトルと並んで展示されているのも比較できて嬉しかった。復元したリアル像も、腕の毛なんかが再現されており見所。
次のメインは、「ティタノサウルス」。名前からはティラノと似てるのかと思ってしまうが、形は四足の首長いブロントサウルス的な奴。ただし背中から尻尾にかけてトゲトゲでかなりカッコイイ。そしてデカイ!全身骨格はカメラに入れるのも一苦労の大きさで、かなりの迫力!腿の骨も間近で見られて、でっかさを実感できる。
あとは鎧竜の「ガストニア」の全身骨格が見られたのが嬉しかった。←鎧竜が好きだからwもちろん「フクイラプトル」「丹波竜」も好きなので全身骨格が見れて興奮した。福井はさすがに行くの、チョット時間かかるしねw
ほかにも、中型の羽毛恐竜から始祖鳥までの進化の過程を五段階の恐竜で見せる展示コーナーも楽しかった。五種類を、見つかった化石の状態と再現したリアル人形を並べて展示していて、新化の連続性が見た目で分かって楽しい。
それと注目すべきとツイッターのTLで流れてきた、ステゴサウルスの背ビレをスライスして断面を見せるという世界でも類を見ない画期的な展示もシッカリ目に焼き付けてきた。さりげなく展示されてるので、これから行く人は要チェック!
最後にグッズおみやげ。フィギュアやぬいぐるみ系はやっぱり相応のお値段したので、文具系グッズを買ってきた。



まずは前売りの付録である缶バッジを入場口でもらったの。その隣はミニノート。200円。これも選択で前売り付録だったみたいだけど、ショップにも売ってたので購入。次の写真は、クリアファイル。少年君とおそろいで二枚買ったのの裏と表。あとは写真にはないが、ポストカードも三枚買った。下の写真は、ショップの横にあったガチャガチャでゲットした海洋堂フィギュア。トリケラトプスティラノサウルスと首長竜の三台あって、それぞれのリアルフィギュアか全身骨格フィギュアがあたる仕組み。なんの恐竜が出てくるか分からない仕様じゃないので親切。トリケラだけしたが、ティラノもしとけばよかったw1回300円。

  • 常設の自然史博物館

こちらも古いが結構みどころはあった。特別展の券さえあればタダで入れるので行くべし。
ここでの最大の見所は、ナウマン象とマチカネワニの全身骨格。どちらも大阪から出土したものらしく、関西人なら必見。氷河期とはいえ、こんなデカ物が大阪にいたとなると背筋が凍るよw
氷河期だけじゃなく、ホンマの恐竜の全身骨格も結構そろっていて見所。アロサウルストリケラトプスプテラノドンの全身骨格は改めて間近で見ると迫力。
骨格の部屋以外もなかなか楽しい。関西にいる動植物を中心に分かりやすく展示されており、子供も大人も長時間見入れる。とくに子供にはクイズラリー(たんけんクイズ)の用紙をくれるので、オレも少年君そっちのけで楽しんだw関西の鳥や魚や小動物の剥製や骨格は興味深く見たが、昆虫だけは苦手なのでそういう人は要注意ではある。
常設は、古い展示も迫力あるし、新しい趣向の展示もあるし、見所充分。小学生のときに父親に連れて行ってもらって以来に久々に行ったが、これは関西人ならば一度は行くべし。個人的に博物学ブームが来てるってこともあって、楽しいひと時でした!!
(追記:ABCのカメラが入ってたので、見切れてきたったw夕方のニュースでながれたらしい)
(追記2:はてなフォトライフの調子が悪くて、画像が文章どおりのじゃなくなる時がある。困ったけど、お察しください)