くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

梶尾真治『未来(あした)のおもいで』

未来(あした)のおもいで (光文社文庫)

未来(あした)のおもいで (光文社文庫)

あらすじ
熊本県・白鳥山。洞の中へ雨宿りに入った滝水浩一の前に現れた、美しい女性・沙穂流。ほんの束の間の心ときめく出会い、頭を離れないおもかげ…。滝水は、彼女が置き忘れた手帖を手がかりに訪ねてゆく。そこで、彼女と自分が異なる時代を生きていることを知るのだった―。時空を超えて出会った男女の愛をリリカルに描く、心に泌みる書下ろし長編ファンタジー

カジシン作品は、有名どころは押さえてたつもりだったけど、まだこんな小品だけどリリカルな良い小説があったとは。ジャック・フィニイ的な時を超えた恋愛はやっぱり心に染み入るので大好きだ。頁が詰まっていなくてリーダビリティが高いのも良い(笑。登山やコーヒーや手紙やイラストなどの小道具もロマンチックなタイムトラベルに花を添えている。
★★★★☆