くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

蔵書レア本自慢

アマゾンをネットサーフィンしてたら自分の蔵書に意外な高値が付いていたりして吃驚。ということで、密林中古で高値が付いてる本を自慢晒し。

左下は野尻抱介『ふわふわの泉』。今はただのニコ厨作家の野尻先生の最高傑作。星雲賞受賞作なのになぜかファミ通文庫ジュブナイルSFにして化学&宇宙SFの傑作。密林中古で五千円。奈良の香芝市というド田舎のブクオフにたまたま入って百円確保。みんなに読んでほしいので復刊しないかなあ(でも復刊で値崩れしたらショックw)。
右下は石原藤夫博士の『ハイウェイ惑星』(初版帯付)。《惑星》シリーズの作者自選のベストとして、徳間デュアル文庫から発売されたもの。ってかデュアルって死んでしまったん?
上は富野由悠季ガイア・ギア』。ガンダムの約100年後(宇宙世紀0203)の世界でシャアのクローンが戦う話。トミノ御大がストップかけてるから絶対に復刊しないらしい。

サンリオSF文庫(下)と銀背(左上)と世界SF全集(右上)。サンリオで蔵書しているので一番高値は、右のピエール・プロ『この狂乱するサーカス』。なんかフランスの文学っぽいワケ分からんSFみたいだから読む気は全くないのにブックオフで100円だったから買った。
真ん中はレムの『枯草熱』。古書店で相応のお値段で買ったやつ。
左はハリイ・ハリスン『大西洋横断トンネル、万歳!』。スチームパンクの名作。『ディファレンスエンジン』なんかよりよっぽど面白い。弁天町の古本市で購入。
銀背は、左がヴォクトの『拠点』。銀背からハヤカワ文庫になったり、後に別叢書から復活した本は数あるが、これはどこからも復活していない本。復活していない銀背といえば、エリック・フランク・ラッセルも多数所持してます。
その隣は、石原藤夫博士の『画像文明』。アマゾンのASINにデータがないので、価値が分からない本。データがないので、はてなはまぞうにも読メにも登録できないし。
右上は世界SF全集。全集で一番有名な、ハインラインの巻(長門有希の100冊に選ばれた本)は持ってないが他にも数冊所持。

左下はコードウェイナー・スミス『シェイヨルという名の星』(初版帯付)。《人類補完機構》が入手困難とかハヤカワは仕事しろ。せめて有名作が多数収録されている『鼠と竜のゲーム』くらいは中古の高値でなく新品で入手できるようにして欲しい。
真ん中はフィリップ・ホセ・ファーマーの『果しなき河よ我を誘え』。密林中古で三千円。《リバーワールド》シリーズは、1巻と2巻だけ持ってるけど、この先を探すのは大変そうだなあ。
右下はティプトリーの『老いたる霊長類の星への賛歌』。これを100円で買ったブックオフ、もう無くなっちゃったので残念な思い出とともに。
上はハインラインの『愛に時間を』。ハルヒの「笹の葉」で長門有希が読んでるのを見て300円で購入。たしか『サマーウォーズ』の試写会に行く前に立ち寄った古書店で買ったんだっけ。そして試写に行くのに重くて途中で投げそうになったw
その隣は、新潮文庫のテーマ別SFアンソロ『タイムトラベラー』。天王寺ブックオフで100円購入。
自分で買った本で1500円以上の本はこれくらいかな。いただいた本ではまだレア本はあるけど。まあ密林中古価格は水物なんで、直ぐに上がったり下がったりするし、参考程度だけどね。