くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

さよなら2011年回顧・漫画篇

もちろん一位は、オリジン完結!!10年の連載が大団円を迎えて、ラストシーンは何度見ても感動するよね。
鶴田は、『冒険エレキテ島』も今年出たけど、やっぱりキャプテン・フューチャー画集の本書。ジョオン・ランドールのキュートさが再評価。
乙嫁は、3巻のスミスさんの悲恋が胸を打った。そして毎度のことながら、料理や調度品の描き込みが繊細で素晴らしい。
四位は、中学男子サッカー部のただひとりの女子部員が成長によるフィジカル差を自覚しつつも奮闘する姿がGOOD。ジェンダーテーマとしてもサッカー漫画としても佳作!
うた恋いは、百人一首のブームを起こしたのでランクイン。悲恋の歌が胸を打つ。
夏期限定は、作画担当が春期から代わってしまったが、なんとか及第点をキープを評価。ただ「この事件は○○で片が付く」の小鳩キメ台詞がカットされているのはマイナス。
クレープは、表題作が素晴らしい。決定論型の時間SFは、リリカルなのがいいよね。