朽葉屋周太郎『おちゃらけ王』
- 作者: 朽葉屋周太郎
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 文庫
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あらすじ
馬鹿で奇妙奇天烈で爽快なネオ青春グラフィティ!かつては無類の馬鹿者だったが、いまは怠惰な大学生に成り果てている名雪小次郎。幼少からの腐れ縁「魔王」の罠にはまり、夏祭りで賑わう街中を、恐ろしい追っ手たちから無我夢中で逃げ回ることになる。その逃亡劇の果てに待っていたものは――?疾走感あふれるストーリーと、テンポよく転がるコメディが完璧に融合。どこまでも馬鹿で奇妙奇天烈で爽快な。青春グラフィティ!第17回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作。(裏表紙より)
森見登美彦氏の腐れ大学生モノの二番煎じが出たと聞いて本屋に急ぎました。確かにモリミっぽいようではあるが、知的成分が低めでおっちゃらけた文章。まあタイトルどおり。そして決定的な違いは、メインストーリイを異能バトルにしてしまい凡百のラノベレベルにしてしまった事だ。
★★☆☆☆