米澤穂信講演会@大谷大学のために京都に出陣。(講演会の様子は別記事で書きます)
まず大谷大学に到着。大谷大学って私大なのに意外としょぼかった。学園祭の規模も私大だから豪勢なのかと思ってたら、我が母校の某府立大学とそんなに変わらなかった(俺、東野圭吾の後輩だぜ。学部が違うので入試偏差値は雲泥の差だが…)。校舎や講演会のあった大教室も、我がぼろぼろ母校と同じくらいだった。
早めに到着したので学園祭を回ることに。
文芸部の出し物「古本屋」にて。
- 梶尾真治『黄泉がえり (新潮文庫)』
- 森田季節『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J)』
- 部誌(今年の学園祭号)
- 部誌(去年の学園祭号)
本が1冊100円。なんか頑張ってる様子なので寄付代わりに部誌も買った。100円。オフセット本なのに100円って安すぎじゃね?去年の部誌はただでくれた。
漫研(?)のフリマにて。
帯つき50円。安すぎだろ。
SF研の模擬店クッキー屋にて。
- 部誌
300円。文芸部のオフセット本が100円で、SF研のコピー本が300円っておかしくないか?まあどこのでもSF研には頑張ってもらいたいから寄付でいいや。あと売り子さんが女の子だった。SF研に女子部員なんているんだ。
その後、米澤穂信講演会へ。その様子はこちら。
終了後のバスでの帰り道に「吉田寮」見た!!!森見登美彦先生の『四畳半神話大系』の「下鴨幽水荘」のモデルになったというあれです。本当に木造で傾きかけだった(笑。
四条河原町と祇園との間らへんの「原了郭」にて。
- 黒七味
米澤穂信先生をして「店の株を買い占めたい」と言わしめた京都土産。今回の講演会も黒七味が欲しいがために京都まで来たとか。前回、京都に来たときは定休日だったので今回は念願のゲット。
家路を急いで、なんばのブックオフにて。
- 豊田有恒『カンガルー作戦 (徳間文庫 208-2)』
- 光瀬龍ほか『全艦発進せよ(オール・ファイヤー)!―SF未来戦記 (徳間文庫)』
- 矢野徹『悪夢の戦場 (ハヤカワ文庫 JA 159)』
- 矢野徹&高橋敏也『多元宇宙バトル・フィールド (ハヤカワ文庫JA)』
- 『機動戦士ガンダムZZエルピー計画 (アニメージュ文庫 (C‐017))』
全部100円棚より。『カンガルー』はタイムパトロールのシリーズの1冊なので購入。『全艦』は、光瀬眉村今日泊らが競作した未来史みたいな(たぶん)短篇集。矢野徹の2冊シリーズは、多元宇宙冒険もの。表紙の絵がセクシーだったので買ってしまった。『エルピー計画』は復刊版じゃないほう。もちろん可愛いから購入(とか言ってるけど本当は『ΖΖ』未見なんだよ)。あと売り場をうろうろしてたら女子向けラノベのコーナーに行き着いたんだけど、そこに掲げられてある看板にはでっかく「BL」って書かれてた。あれ、コバルト文庫とかビーンズ文庫とかってBLじゃないよね??
千日前のジュンク堂にて。
『神様の』は文庫落ち。終わり方がぐだぐだとか結構酷評する人が多いけど、難しいテーマだから仕方ないしそれが持ち味だと思うんだ。そんなところが大好きなんだ。でもなぜ分冊した??『シンギュラリティ』は、日本SF大賞新人賞の。帯のウブカタの評に惹かれて購入。
そして無事帰宅。