ステファニー・メイヤー『トワイライト1 愛した人はヴァンパイア』
- 作者: ステファニーメイヤー,ゴツボ×リュウジ,Stephenie Meyer,小原亜美
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
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して『トワイライト』1巻の話。年頭に目標を掲げました、「翻訳SFを20冊以上読む」と。先日、某巨大掲示板のSF板に行ったら、なんとトワイライトスレがあるではないか!!という事で、トワイライト=SFって認識で、年頭の目標は本シリーズで軽々クリアさせていただきます(追記:SF板って正式には「SF・FT・ホラー」板だから厳密に言うとSFと違うか、まぁいいや)。女子高生主人公ベラと美青年高校生ヴァンパイアエドワードの恋愛の物語なんだけど、まだまだ話は始まったばかりなのになんて楽しいんだ。エドワードがいちいち恰好良い。これでアメリカの女の子の気持ちをがっちり掴んだ訳ね。そしてベラ。事前には、ベラはちょっとイラッとするキャラかもと聞いていたが、なんか可愛いんだけど。このイラストの影響もあるだろうけど。周りの目を気にして外側はよく見せようとしているけど、内心ではビクビクしたりグチグチ言ったり、思春期って感じが何か好き。そして相手の好意を利用して上目遣いでお願いしたりする意外に策士。伏線らしきものもあって続巻に期待。それにしても原書第1巻を3分冊して売るって、なんて阿漕な商売なんだ!!!
★★★★★