すごく長いです。でも楽しかった。
新本格の人たちは名前くらいしか知らないけど。それにしてもカラオケと麻雀が多いな。これだけいろんな人と交遊して、さらに翻訳の仕事もしてるって、超人です。
水玉螢之丞が女性で、しかも
岡部いさくと兄妹だったとは知らなかった。
菅浩江と
武田康廣が夫婦ってのも知らなかった。喫茶「れい」とか『
宮村優子の直球で行こう!』とかホント懐かしすぎる名前w
アーサー・C・クラークに会いに
スリランカまで飛んでるのには驚いた。クラークが「近年の科学者作家にくらべれば所詮素人で、現代物理を作品に応用できず法螺を吹くだけの人」((C)
野尻抱介)ってwwwでも本書で一番大爆笑したのは野尻先生と
仙台エリとの邂逅。確かに
仙台エリ可愛らしいと思うけど、「
仙台エリ係数」ってwww(
追記:名作系SFは刷った分がはけても増刷せずにしばらく品切れ状態にしておいて後に復刊するという商法がまかり通っていると聞いて驚いたのを書き足しておく)(
追記2:
小松左京御大の「『虚無回廊』第4部はお前に任せる」話も笑ったww)
★★★★★