くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

パルで珈琲

最寄のパルネットにて。 岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)』 日常の謎ミステリとしては評価があまり上がってないようだけど、京都+珈琲なら買うしかないでしょ!!

『じょしらく』全13話

久米田作品らしくネタが冴えてて毎回爆笑。しかもキャラクタがヤス絵なので萌えたし(久米田絵の絶望でもいけるけど)。毎回ぎりぎりネタで飽きることがなかった。終わり方も落語で綺麗にしめた。ぜひとも二期希望。

『超訳百人一首 うた恋い。』全13話

原作既読。原作を上手く再現していて、しかも百人一首のラブストーリイという切り口も目新しいくて良い。ただ絵が若干紙芝居化してたがw。特に自分の好きな「道雅と当子」が12話でアニメ化されたのには感動した。

小林泰三『天体の回転について』

天体の回転について (ハヤカワ文庫 JA コ 3-3)作者: 小林泰三,KEI出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/09/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 174回この商品を含むブログ (43件) を見る あらすじ 科学とは無縁の世界で育った青年はある日、月世界を目指…

『TARI TARI』全13話

PAワークスの青春系アニメ。オリジナルアニメはやっぱり良い。大きな事件は起こらないが、合唱部がひたむきに歌を愛する姿に心打たれた。名作。

『ゆるめいつ3でぃ』『ゆるめいつ3でぃPLUS』全26話

竹書房の5分アニメ。大学生の男女が暮らすアパート住民たちの怠惰な日常系アニメ。って怠惰すぎるだろwwゆるすぎて心地いいアニメだ。モモーイの声もイイネ!

『輪廻のラグランジェ season2』全12話

二期は『TARI TARI』と時間がかぶってしまったのでニコ生にて。ニコ生はPCしながら見てしまうので、話が頭に入ってこなかった。残念。まるっ。

『機動戦士ガンダムAGE』全49話

ガンダム史上最低の黒歴史が誕生した瞬間に立ち会えて感慨無量。老害フリットが最後に何の前触れもなく改心で、戦後に功績をたたえられて銅像とかwww。しかも戦後にエグザDBを回収して火星でも普通に生きられるようになりましたって、それじゃあ戦争した意味…

『しばいぬ子さん』全26ワン

5分アニメ。関西で放送されてないので、ニコニコ動画にて。犬なのに女子高生で親友の茶子いがいには人間扱いされて暮らしてるというなんともシュールな設定。毎回のオチもその設定を生かしたシュールなものばかりで、くやしいけど滅茶苦茶おもしろい!!竹書…

オフで忘却

最寄のブックオフにて。 田中啓文『忘却の船に流れは光 (ハヤカワ文庫JA)』 久々にブックオフに行ってみた。田中啓文をはじめて買ってみた。アンソロジーに載ってた短篇しか読んだことない作家さんなので、どれだけはっちゃけてるのか楽しみ。

『アクセル・ワールド』全24話

電脳SFという設定も大変面白いものだし、毎回の惹きも滅茶苦茶いい。なのになぜか物語に吸引力がない。たぶん自分が電撃系のアニメを見るときに「どうせまだまだ完結しないんだろ」と、うがった目線で見てるからなんだろうけど。

『ゆるゆり♪♪』全12話

日常系アニメの新スタンダードになった感があるね。2期になって、ごらく部以外の生徒会や姉妹たちにもスポットライトが当たるようになって、さらに世界が広がった感じがする。なにより、ごらく部4人のキャラクタがやっぱり魅力的だ!!これからもずっと続い…

『氷菓』第22話「遠まわりする雛」

ついに最終回!!「雛」はなんといってもプロポーズ、これのみが見所。なのに、ホータローの妄想とな。原作ってどうなってたっけ?最終回が「雛」だとちょっと弱いから、『概算』か《小市民》の劇場映画化の報でも来ると思ったのに、それは予想が外れた。と…

『夏雪ランデブー』全11話

おもしろかったけど、これどういう心持ちで見ればよかったんだろ。主人公・葉月くんに感情移入すると元ダンナの影がちらつくとか絶望だし、島尾くんに感情移入すると死んでる上に寝取られだし。非常にバランスが難しい作品だった。しかもラストも唐突に未来…

密林ですごい人

アマゾンにて。 山本弘『僕らを育てたSFのすごい人』 SF作家の山本弘が作った同人誌がアマゾンで買えるようになったと聞いて即ぽちりました!柴野拓美氏が逝去なされる少し前に行われたインタビュウをまとめた同人誌。日本SFの歴史が証言されているらしい。

山本弘『僕らを育てたSFのすごい人』

僕らを育てたSFのすごい人作者: 柴野拓美,山本弘,高倉一般出版社/メーカー: 販売:密林社発売日: 2009/08/16メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るSFの偉い人・柴野拓美氏の半生を訊きとったインタビュウを、SF作家・山本弘がまと…

2014年W杯アジア最終予選 日本VSイラク

塩試合でしたな。遠藤と本田にマンマークで付いて潰すという戦略がはまって見事に塩試合に。まさかジーコに戦略という言葉があったとわ。日本の失われた4年間では、ただ好きな選手を並べるだけだったのに。しかし、日本を率いてたときのような神がかりも発揮…

『氷菓』第21話「手作りチョコレート事件」

バーチャロン回きたー!!摩耶花回きたー!!バーチャロンもまさか里志の性格の変化を描くモチーフに使われるとは思わなかっただろう。摩耶花ちゃんの好意にこたえる自信がないとか里志は万死に値しますな。しかしラストが原作から少し改変されてました。原…

強い物語。ハヤカワ文庫の100冊 2012

http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000574 宇宙SFこの1冊 小川一水『復活の地』 時間SFこの1冊 フェリクス・J・パルマ『時の地図』 近未来SFこの1冊 神林長平『あなたの魂に安らぎあれ』 幻想・ファンタジイこの1冊 レイ・ブ…

エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:旧

今ネット上で話題のエヴァのTVアニメ〜旧劇が100倍わかりやすくなる解説動画すげー。メッチャ分かりやすいやん。最近までTV版の25&26話と旧劇『Air/まごころを、君に』との関係さえ勘違いしてたポンコツ野郎だったんだけど、、、これは長年の謎が氷解しす…

宮で宇宙

最寄の宮脇書店にて。 エドモンド・ハミルトン『フェッセンデンの宇宙 (河出文庫)』 最寄の福家書店にも行ったんだけど売ってなかったので、最寄の宮脇書店へ。新刊はこの店が一番安定してる。ハミルトンの短篇集は、21世紀に出た3作『フェッセンデンの宇宙…

レン・デイトン『SS-GB(上)』

SS‐GB〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)作者: レン・デイトン,後藤安彦出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/06メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) を見る あらすじ “もし1941年にヒトラーが英国を制圧していたら歴史はどう変わっていたか?”…

地球の緑の丘

ハインラインの短篇小説の「地球の緑の丘」に曲が付いたものを発見!!ハインラインがC・L・ムーアの詩からインスパイアを得て短篇を書き上げた⇒その短篇にインスパイアを受けて難波弘之氏が曲をつけたものらしい。ハインラインのは実はまだ積んだままだけど…

『氷菓』第20話「あきましておめでとう」

ホータローの白トレンチコート回キター!!高校生があんなトレンチを着るか、普通?と戯言は置いといて、えるの着物、摩耶花の巫女、そして十文字さんと、今回も見所たっぷりでしたな。とくに文化祭では思いのほか出番が少ないのに話題になった十文字かほさ…

10月の文庫新刊購入検討会

http://www.bookservice.jp/layout/bs/common/html/schedule/bunko_top.html 3日河出文庫より大森望『翻訳SFウラ講座』893円 10日ちくま文庫よりキース・ロバーツ『パヴァーヌ』945円 13日ハルキ文庫より新井素子『あなたにここにいて欲しい』価格未定 13日…