あらすじ
「あなたとはお付き合いできません―わたし、魔法使いだから」告白を断るため適当な嘘をついてしまった女子高生。しかし彼は、君のためなら魔法界を敵に回しても構わないと、永遠の愛を誓う。フリたい私とめげない彼。異常にモテて人間関係が破綻しそうな男子高生。盗癖のある女子に惹かれる男の子。恋と嘘は絡みあい、やがて町をのみ込む渦になる。ぐるぐる回る伏線だらけの恋物語！
オムニバス形式で、恋や失恋にまつわるドタバタが5編。告白を断るのに「私は魔女」と嘘をついてしまう女子高校生。浮気疑惑の高校生を嘘発見器にかける。モテ体質で困る男子高校生。盗癖のある女児と同級生の男児。ブラック企業を辞めたい会社員を助ける女子大学生。それぞれコミカルで笑える。しかしその後の最後の1編。今までの5編で出てきた人物やその行動が、有機的に繋がり大きな事件に！？これはすごい！計算されている物語！浅倉作品は初読みだったが、これは注目の作家さんだ！
都市伝説やネットフォークロアなどの裏世界に迷い込む話。魅力的なネタだけど、なんか料理しきれてなかったような？きさらぎ駅とかの話は面白かったけど。
やっとシャングリラを脱出したアーガマ。補給艦ラビアンローズを探す。
アーガマのブリッジ。ビーチャとモンドがレーダー手に。しかしサボり気味。ブライト艦長はイライラ。ブライト艦長もゼータのころとキャラ変わってるし！
ダミー・バルーンについて説明。トーレスとアストナージは仲いいな！いい仲間だ。ダミーが今回の戦いの要点になるのね。
ビーチャとモンド。エンドラにアーガマを売るために、電波で連絡を取ろうとする。ほんまこいつら悪ガキだ。こいつらの振る舞いが、ダブルゼータの不評の半分以上だよな。
ルーはコアファイターでラビアンローズを探す斥候。しかしマシュマーのハンマ・ハンマに捕獲される。そして初陣のグレミーに連れられてエンドラに。グレミーはここではモブキャラ並みの出番だけど、ダブルゼータ終盤ではキーになるキャラなんだよな。まさかああなるとは。この序盤でもうその設定ってあったのかな？
そしてジュドー出撃！ゼータはダミーでガザCたちを破壊。ガザCの練度は低いね。ハンマ・ハンマとも激闘。ハンマ・ハンマ、かっこいいね！すぐ撃退されて、弱いけど！
ルーも帰ってきて、アーガマたちはやっとラビアンローズへ。
あらすじ
澪が大坂に戻ったのち、文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語。店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った「涼風あり」。あさひ太夫の名を捨て、生家の再建を果たしてのちの野江を描いた「秋燕」。澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。シリーズ完結から四年、登場人物たちのその後の奮闘と幸せとを料理がつなぐ特別巻、満を持して登場です！
みをつくし料理帖の完結後を描いたアフターストーリー番外編。店主・種市、小野寺数馬の妻・乙緒、野江、澪と源斉、懐かしい面々のその後。それぞれ苦悩はあるものの、前向きに幸せを掴んでいて、よかった！
エンドラ隊の葬儀。前回に戦死した兵の。ってかコロニーでも埋葬ってするんだ？肉体も資源として再利用するのが宇宙時代かと思ってた！
アーガマは工業用ハッチからコロニー脱出したい。しかしゲモンとヤザンが占拠。ルーとジュドーで助けに行く。ってかヤザン、ゼータではオールドタイプ最強の戦士だったのに、ダブルゼータでは三枚目キャラだなー。悲しい姿。
なんとかゼータでゲモンとヤザンのゲゼを排除。ゲモンは死んだのか？ヤザンは脱出してたけど。ってか、ヤザンはここから『ジョニ帰』に繋がるのか？！キャラが違いすぎるけど。
次回からはシャングリラから宇宙空間へと舞台を変える。ハンマ・ハンマは好きだから楽しみだ。あとグレミー・トトもね！
あらすじ
父の遺品のなかでひときわ目をひいたタイム・ライフ版『第二次世界大戦史』。架空の出来事とは思えぬ詳細・迫真のドキュメントに、誰も知らぬ“第二次世界大戦”とやらの探索にかかったところから不思議なミステリーの旅が始まる。ナチもヒットラーも存在しなかった世界からもうひとつの世界の犯罪をさぐる奇想ミステリー・ロマン。
1913年、祖母エリアンダー・モーニングはウィーンでとあるしがない美大落ちの浪人生(チョビヒゲ)を射殺する。このチョビヒゲは誰なのか？一方、1983年の現代。孫レスリー・モーニングは、父の遺品の中から報道写真集『第二次世界大戦史』を発見。しかしこの世界では、第二次大戦など起こっていない。だが写真の中では、ホロコーストやノルマンディー上陸作戦など凄惨な場面が現実のように写っている。果たして祖母エリアンダーはなぜ殺人を犯し、それが孫レスリーのこの現実にどう繋がってくるのか？これは面白い！最高の歴史改変SF！エリアンダー編の章では、エドワード朝を舞台に女手一つで伸し上がりつつ、謎の行動をするエリアンダーが時系列バラバラで描かれる。この第一次大戦前の世界描写ががリアルで。本当に読ませる。H・G・ウェルズもキーパーソンとして出てくるしね！一方の現代編の章では、史実とは違うオルタネート・ヒストリー。第二次大戦が起こらなかった世界はどのように進んで行くか。これがまた想像力を掻き立てる世界観でイイ！章と章の間の1ページの記事風のも、「大英帝国Ｗ杯優勝」や「シャルル・ド・ゴール、ハノイで暗殺」など、ありえたかもしれないもう一つの歴史で本当に細かい。興奮。そして『第二次世界大戦史』が公表されて、どんどん世相に暗雲が。スリリング。どこに着地するのか分からないハラハラと興奮の読書だった！やっぱり歴史改変SFはいいね！！
エンドラの次の攻撃は、ガザの嵐隊。ガザD、3機の小隊。ガザDは、ガザCよりカッコイイけど、やっぱりピンクが基調なんだな？
そのころ、アーガマには物資を搬入。ってか鶏や豚を生きたまま搬入って、艦内で解体するってこと？えらい昔ながらの生活だな。
ジュドーたちは、ゲモンに襲われる。鉄パイプで制圧されるジュドー。ニュータイプでも身体は子供だし、さすがに体力勝負はキツイか。そこで助けに入るルー・ルカ！初登場！ついにヒロイン登場！ラビアンローズ所属。ダブルゼータのコアファイターも初登場。カッコイイね。
そしてガザの嵐隊とゼータで戦っていたファは、ジュドーは交代。ガザの嵐のガザストーム、どんな連携技かと思いきや、ただの煙幕！？ショボ。案の定、コロニーの空気漏れを利用して煙幕などすぐ排出。ほんまにショボい攻撃だった。
ルーの登場はいいね！ヒロイン！カワイイ！松井菜桜子さんの声が今と全く変わってないってのもスゴイしね！
