河原よしえ『G‐SAVIOUR』

G‐SAVIOUR〈上巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

G‐SAVIOUR〈下巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

あらすじ
(調査中)

2000年のガンダム20周年記念の、謎の海外ドラマ版ガンダム『Gセイバー』。そのノベライズ。宇宙世紀0223年。地球連邦はすでに瓦解。コロニーはセツルメントに名前を変え、地球と親地球派サイドを中心とした「セツルメント国家議会」が地球圏の一大勢力に。また宇宙戦国時代のせいで地球環境は荒廃し、深刻な食糧危機に。その食糧危機を解決する決め手になるかもしれない「熱源を持つ生物発光体」を巡って、サイド・ガイアの自治独立も絡み、新たな火種が燃え上がる。これが「ガイアの光事件」！面白い！宇宙世紀の未来の方も熱い人々はいるね！男と女が戦争の火種になってしまうとか本当にガンダムっぽい。Gセイバーの鮮やかな活躍など、これは映像でも見たくなる！食糧危機の解決への鍵となる発明がなされて未来は明るくなったように思えても、ここから先に「クンタラ」とかあるんだよなー。歴史の重み。ここから先の宇宙世紀はどうなっていくんだろう？ぜひとも何かの媒体で描いて欲しい！