くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

グレッグ・イーガン『順列都市(上)』

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

あらすじ
記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限の可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。

十年ぶりくらいの再読。友人に貸すために再読しようと、本棚から引っ張り出してきた。今回は全てを理解するくらいの読書をしようと意気込んでいる。十年前には理解できてなかったところも、今回は分かったり自分の成長も感じた。塵理論もばっちこーい!再読なのに、上巻のラストの一文で飛び上がるくらいビックリしたwその勢いのまま下巻へ向かいます!
★★★★★