
- 作者: 大橋博之
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/11/27
- メディア: 単行本
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あらすじ
流線形のロケット、奇怪な宇宙生物、タイムマシン、輝く未来都市。昭和の子供たちを魅了し、科学への関心や想像力を育んだ児童書SF約350点をオールカラーで紹介。幼き日の空想と冒険が甦る、夢のコレクション。付録・戦後児童向けSF全集リスト。コラム・挿絵画家列伝。
戦後のジュブナイルSF全集の表紙イラスト芸術を集めた写真集。野田大元帥の「SFってなァ、結局のところ絵だねェ」の名言を引用するまでもなく、一見しただけで胸のどきどきわくわくが止まらなくなる熱のこもったイラストたち。とくに小松崎茂のレトロフューチャー的なメカや未来都市の造形は心躍る。あとは個人的に金森達の荒涼とした宇宙のタッチが好きなのだが、コミカルなキャラクタ絵も見れたのが嬉しい(レムの『泰平ヨン』がジュブナイルで出てたの知らなかったし、金森達がコミカルな表紙を描いてたのも驚き)。依光隆の日本第一世代SF作家のジュブナイル系(秋元文庫やソノラマ文庫)の表紙絵も好き。眉村卓、金森達、池澤春菜らのエッセイも当時を知れて読み応えがある。