くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

2014年第45回星雲賞参考候補作発表

http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2014result.html

  • 【日本長編部門】

a
野崎まど『know』
b
小川一水『コロロギ岳から木星トロヤへ』
c
藤井太洋Gene Mapper -full build-』
d
酉島伝法『皆勤の徒』
e
上田早夕里『深紅の碑文』
f
東浩紀クリュセの魚』
g
東山彰良ブラックライダー

  • 【日本短編部門】

a
小田雅久仁「11階」
S-Fマガジン〉2013年6月号掲載
b
宮西建礼「銀河風帆走」
『極光星群』収録
c
谷甲州「星を創る者たち」
『星を創る者たち』収録
d
瀬名秀明「ミシェル」
『NOVA10』収録
e
山本弘「大正航時機綺譚」
『NOVA10』収録
f
松永天馬「モデル」
S-Fマガジン〉2013年8月号掲載
g
草上仁「ウンディ」
S-Fマガジン〉2013年12月号掲載

  • 【海外長編部門】

a
グレッグ・イーガン『白熱光』
b
チャイナ・ミエヴィル『言語都市』
c
ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』
d
チャイナ・ミエヴィル『クラーケン』
e
R・A・ラファティ『蛇の卵』
f
クリストファー・プリースト『夢幻諸島から』
g
コニー・ウィリス『オール・クリア』

  • 【海外短編部門】

a
ケン・リュウ「紙の動物園」
S-Fマガジン〉2013年3月号掲載
b
チャールズ・ストロス「パリンプセスト」
S-Fマガジン〉2013年11・12月号掲載
c
スティーヴン・バクスター「真空キッド」
S-Fマガジン〉2013年11月号掲載
d
シオドラ・ゴス「クリストファー・レイヴン」
S-Fマガジン〉2013年2月号掲載
e
キジ・ジョンスン「霧に橋を架けた男」
S-Fマガジン〉2013年3・4月号掲載
f
メガン・アーケンバーグ「最終試験」
S-Fマガジン〉2013年11月号掲載

  • 【メディア部門】

a
翠星のガルガンティア
b
パシフィック・リム
c
宇宙戦艦ヤマト2199
d
蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-
e
PSYCHO-PASS サイコパス
f
ゼロ・グラビティ
g
サカサマのパテマ
h
ガールズ&パンツァー

  • 【コミック部門】

a
『星のポン子と豆腐屋れい子』原作:小原愼司・作画:トニーたけざき
b
成恵の世界丸川トモヒロ
c
GANTZ奥浩哉
d
『あかねこの悪魔』竹本泉

  • 【アート部門】

a
寺田克也
b
海野螢
c
加藤直之
d
松尾たいこ
e
鶴田謙二
f
佳嶋
g
岩郷重力
h
酉島伝法
i
加藤龍勇
j
YOUCHAN

  • 【ノンフィクション部門】

a
失踪日記2 アル中病棟』吾妻ひでお
b
『ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF 限界研』限界研・編
c
『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団あさりよしとお
d
『大栗先生超弦理論入門』大栗博司
e
『SF奇書コレクション』北原尚彦
f
『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』川上和人

  • 【自由部門】

a
NOVA全10巻(大森望編)
最終巻発行 日本SF短編に光を当てた編集の功績
b
イプシロンロケット
2001年のH-2A以来の新型ロケットで、大幅にコストダウンした機体で宇宙開発の敷居を下げた事、自分で中止を決断した事を評価して
c
日本SF短篇50全5巻(日本SF作家クラブ編)
最終巻発行 日本SFの歴史をふりかえる貴重な作品集を編集した功績
d
ダイオウイカ
深海ブーム、巨大イカブームの火付け役
e
艦隊これくしょん-艦これ-
擬人化した艦娘たちの人気

今回のSFは層が厚いですなー。しかし、個人的には自分の読書が昔のSFにシフトしていってるので、既読はほぼなし。だがカンで予想だけしておくw
国内長篇:上田or酉島
国内短篇:谷or瀬名
海外長篇:ミエヴィルorプリースト
海外短篇:ケンリュウ
メディア:パシフィックリム
コミック:成恵
アート:???
ノンフィク:???
自由:NOVAor日本SF短篇50
これでドヤァ!!とりあえず、積読小川一水読もう。