2011-02-26 安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)ひかる宇宙編・後』 漫画 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22) ひかる宇宙編・後 (角川コミックス・エース 80-26)作者: 安彦 良和出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/02/26メディア: コミック購入: 11人 クリック: 237回この商品を含むブログ (41件) を見るア・バオア・クー攻防戦。シャアのジオング搭乗、アルテイシア帰還、キシリアのギレン謀殺、ラストシューティングまで。やっぱり見所はジオン上層部の内情。ギレンがソーラレイでデギン公王を消し去ったとのことで、キシリアがギレンを射殺し司令部を掌握。この時点での連邦ジオンのパワーバランスはジオン優勢。しかしセイラがア・バオア・クーに潜入してアルテイシアだと名乗り出る事によって、旧ジオン派(ダイクン派)がアルテイシアを旗印に一斉蜂起。この混乱によって、キシリアはア・バオア・クーを放棄して撤退しようとする。アニメでは描かれなかったジオンが敗戦する流れがきれいに描写されており素晴らしい。それにしても過去編と対比してご立派になられたアルテイシア様萌えやわー。アルテイシア様が率いる真ジオン軍みたいわ。あとドロスの圧倒的火力に戦慄した。ドロスってMS積載数だけの船じゃなく火力も凄かったんだ。巻末の安彦×大河原対談もアニメ放映時のスタッフの空気がうかがい知れて興味深い。