くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

萩尾望都(原作:光瀬龍)『百億の昼と千億の夜』

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

日本SFの金字塔『百億の昼と千億の夜』の漫画版。原作未読。凄い。壮大。でも何を感想書いて良いのか難しい。とりあえず、プラトンと釈迦とユダと阿修羅王が、大いなる超越者(=神ヤハウェ弥勒菩薩=ポセイドン)と時間と空間の果てまで戦う話。…って書いたら、胡散臭い、安っぽい、けどそんな話。ってかこの話、1977年から少年チャンピオンに連載って、これ少年には理解できないだろ。あと阿修羅王が少女って発想に吃驚した。有名な興福寺の阿修羅像を見た限り少女なんて発想は出てこないと思う。(調べたら原作にも少女という記述があるらしい)