2010-05-08 ダン・ブラウン『天使と悪魔(上)』 小説 感想 天使と悪魔 (上) (角川文庫)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/08メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (291件) を見る上巻だけ読了なので軽く感想。粒子加速器で世界の意味を知る、神に挑むっていう冒頭部分では機本伸司の『神様のパズル』を思い出した。でもいくらLHCといえども、こうも簡単に反物質が出来るって。そういう意味では、結局加速器を使わずに自分の問題へと帰結した『神パズ』は地に足が着いてたな。宗教関係の薀蓄も面白い。でも今の所、イルミナティが正義にしか見えないんだけど。テロはいくないが。 ★★★★☆