第8回四天王寺・春の大古本祭りにて。
- スタニスラフ・レム『宇宙創世記ロボットの旅 (ハヤカワ文庫 SF 203)』
- 二ール・R・ジョーンズ『放浪惑星骸骨の洞窟 (ハヤカワ文庫SF)』
- 矢野徹『地球0年 (ハヤカワ文庫 SF 96)』
- ジェイムズ・P・ホーガン『プロテウス・オペレーション〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)』
- ジェイムズ・P・ホーガン『プロテウス・オペレーション〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)』
古本祭り行ってきたー!!古本祭りっていうから、黒髪の乙女を期待してたのに、そんな客なんて一人もいなかった。客は爺さんが殆ど。。。バイトの店番してる明石さんもいなかった。一人だけ美人のおねえさんはいたけど。せめて『四畳半』気分を味わう為に『海底二万里』だけでもゲットしようと歩き回ったけど、福音館の全集みたいなやつしか見つからなくって、流石に重いんで諦めた。やっぱり下鴨じゃないと駄目だな。それにしても初古本市で、本が沢山で興奮した、混乱した、疲れた。各100〜150円。『ロボットの旅』は後で行った古本屋でも売ってたけどこちらの方が安くて綺麗だった。この頃は「スタニスワフ」じゃなくて「スタニスラフ」と訳されていたんだなあ。《ジェイムスン教授》は、実物はじめて見て興奮した。藤子不二雄の絵が素敵。カバーが若干破れてるけど目をつぶる。それにしても噂に聞いてたけど、この登場人物紹介(笑。ゾル人ェ…。『地球0年』は、ストーリイを見て一目惚れ。『プロテウス』は実はもう家に持ってるけど、こちらの方が綺麗でしかも帯付だからまた買った。他にも、銀背やらビッグ3のハヤカワ文庫作品やらキャプテンフューチャーやら光瀬小松筒井眉村ら日本人作家やらたくさんあって目移りして困った。ファーマーの《階層宇宙》がセットで売ってたのを逃したのは今更ながらに悔いる。
南海なんば古書センターにて。
帰りに少し足を伸ばして難波へ。前々から買おうか悩んでいた銀背の『SFマガジンベストNo.4』(ハインラインの「時の門」が掲載されているの)を今日こそ買おうかと思ったら、誰かに買われてて既に無くなってた。ショック。その怒りに任せてサンリオのレムを買った。
難波のブックオフ2軒にて。
- はらだみずき『サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)』
- ジーン・ウルフ『拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)』
- 吉岡平『火星の土方歳三 (ソノラマ文庫)』
最後にブックオフ2軒はしご。各100円。『サッカー』は1巻を昔買ったような記憶があるんだけど…。《新しい太陽の書》1巻は全部揃うまで積み。『火星の』は、バロウズ全然知らないのに買ってしまった。