2009-03-18 ロバート・A・ハインライン『スターファイター』 小説 感想 スターファイター (創元推理文庫)作者: ロバート・A.ハインライン,矢野徹,吉川秀実出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1986/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るハインラインはロリコン、と幼女が出てきたから脊髄反射で言ってみる。てっきり最後には、冷凍睡眠でも*1ウラシマ効果でも*2ないウルトラCでキップとおちびさんが結婚するシーンで終わりと思ってたのに。でもおちびさん本当に可愛いんだ。好奇心旺盛で生意気なくせに陰では泣いてたり怯えてたり。 矢野徹さんのあとがきはイイハナシダナー。でもこの『スターファイター』っていう邦題は中身を表してないと思う。『大宇宙の少年』で正解と思う。 あとジュブナイルものとはいえラストのキップの進路は都合良過ぎると思う。 ★★★★☆ *1:『夏への扉』 *2:『宇宙へ旅立つ時』