2009-03-04 万城目学『ホルモー六景』 小説 感想 ホルモー六景作者: 万城目学出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 164回この商品を含むブログ (243件) を見る中高生の時にクラスで最低一人はいたと思う、寡黙で男だけでなく女同士で話す時でも口数が少なくて地味な可愛いわけでもなく不細工なわけでもない女の子。あんな女の子って20代になったりしたらどうなってるんだろうと思う。街を眺めても、大学を覗いても、そんな女の子って全く見ないような気がする。男は、根暗そうな奴とかヲタそうな奴とかは大人になってもそのまま。女は大人になったら強制的に垢抜けるのか? して本書。凡ちゃんの話読んでたら上記のような事が気になってきだした訳ですよ。 本書は『鴨川ホルモー』の裏側やら外伝やらを書いた短篇集。「叙述トリックの梶井基次郎」とか伏線の絡み合いとか面白かったんだけど。。。安倍と凡ちゃんの後日談プリーズ!!! ★★★☆☆