まず、また
サンテレビの話。今しがた
ウイイレしてたら、俺の
サンテレビウォッチャーの血が騒ぎ出したのでチャンネルを変えると、なにやらコスプレした人がカラオケしている姿が。TV欄を確認すると『生×カラ!TV』という番組。普段は定年から更に長い年月がたった素人が演歌をカラオケで披露する、
サンテレビのご多分に漏れず酷い番組だった記憶が。今回はコスプレ大会らしい。まずチャンネルを変えた瞬間は、女子高生の制服を着た、顔は最低でも女子大生以上の女が、
沢城みゆきの「〜だにょ」って歌を歌っていた。この瞬間、大爆笑wwwTVって
レベルじゃねーぞ。酷すぎる。歌終わりの、司会の
ティーアップ(オッサン漫才師)によるインタビュウもこれまた酷い。この女、21歳子持ちと発覚。歌だけならまだしも、最後に更に燃料投下するあたりが
サンテレビクオリティ。ってかアシスタントの女と同い年という事も発覚。このアシスタント絶対21やない、どうみてもオバサンやん。。。次の歌。
鏡音リン&レンのコスプレした女2人組。金髪のカツラでごまかせない微妙さ。不細工ではないけど、特に可愛くも無い。『
みなみけ』のOP曲を歌って踊ってるんだけど、踊りに気が取られて、歌ががたがたw歌終わりのインタビュウもまた酷い。
ボーカロイドの説明を素人のグダグダ説明するも、オッサンの
ティーアップに通じずグダグダ。ってかもう終始グダグダ。この空気、俺の文章力では伝えられん。。。最後は、何故か
大木こだまの演歌カラオケでエンドロール。なんて安い番組。ってかこのレイヤーたちはこの番組に出る事でメリットあるのか??むしろこの番組を見ているのは俺以外にいるのか??まさに誰得。
して『十頁』の話。
遠藤周作による恋文の書き方指南書。
森見登美彦『恋文の技術』の守田一郎はこの本さえあれば胡散臭い作家に「恋文の技術」を聞きに行ったり、「おっぱい万歳」の醜態を晒したりせずに済んだのに。ってかこれ50年前に書かれたみたいだけど、現在にも全然通じる話だから読んで損は無いと思う。俺もよく手紙みたいなのを書く機会があるんだけど、自分は様式美みたいなのを求めて書いてた。けど、それじゃあ相手の心に響くものにはならないって事が分かった。不恰好でも自分のオリジナルの言葉で書く、これが一番大事。相手の気持ちになって、ってのは手紙にかかわらず大事な事です。あと本書全編に渡っての
遠藤周作の軽妙な語り口がかなり心地よかった。氏の文学作品も今度手にとってみるわ。
★★★★☆