- 作者: 野尻抱介,弘司
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1993/06
- メディア: 文庫
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して《クレギオン》3巻の話。
中盤までメイが活躍するエピソードの積み重ねだけで終わるのかと思って読んでた。しかしラストは一大アクション。そう考えると第一章は余分だった様な気も。。。
そうラストの一大アクション宇宙戦はソロモン攻略戦を思い起こさせた(ソロモンと言うより『ユニコーン』のパラオ攻略戦か)。ソーラシステムほど大掛かりでは無いけど大迫力。
海賊がいい味出してるんだけど、ぬる過ぎるとも思った。ハヤカワ版あとがきで『ラピュタ』や『名探偵ホームズ』の敵役を意識したって書いてあるからありなんだろうけど。野尻作品って極悪人出てこないよな。真の敵は宇宙ってことだな。
あと、恒例の真空渡りって実際に出来る事なのか?
★★★☆☆