さよなら2018年回顧・小説篇
毎年恒例、年の終わりの振り返り。小説からランキング。
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:9638ページ
購入書籍数:+133冊
積読消化数:-26冊
- 第1位『見上げてごらん』ロバート・J・ソウヤー
- 第2位『改変歴史SFアンソロジー』坂永雄一・曽根卓・伴名練・皆月蒼葉
- 第3位『シティ5からの脱出』バリントン・J・ベイリー
- 第4位『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』麻耶雄嵩
- 第5位『屍人荘の殺人』今村昌弘
- 第6位『46番目の密室』有栖川有栖
- 第7位『密閉教室』法月綸太郎
- 第8位『太陽からの風』アーサー・C・クラーク
- 第9位『ミステリーな君に』白樺あじと
- 第10位『城崎にて?』あずみ・堺屋 皆人・森村 直也・柳川 麻衣
- 第11位『雪密室』法月綸太郎
- 第12位『ゆっくりと南へ』草上仁
- 第13位『月光ゲーム』有栖川有栖
- 第14位『アンテナ惑星』石原藤夫
- 第15位『その絆は対角線』円居挽
- 第16位『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』井中だちま
- 第17位『ヴィーナス・シティ』柾悟郎
- 第18位『スペースオペラの読み方』野田昌宏
- 第19位『恒星間航宙艦ゆりかご停泊記 走れ、ラブレター!』夕凪悠弥
- 第20位『ミステリ国の人々』有栖川有栖
1位は、ソウヤー!関東のSFイベント「はるこん」のために毎年作られてる非商業出版本。文フリ大阪でゲッターした。ソウヤーは短編集が一冊も出ていない作家なんだけど、こんなに面白い短編がそろっているのに!!もったないない!
2位は、京大SF研OBによるアンソロジー同人誌!これも文フリ大阪で。ハヤカワ文庫そっくりの装丁が素敵!内容も、全作傑作!実物はもう入手困難っぽいけど、電子で配信してるらしいので、ぜひ!
3位は、ベイリー!奇想の作家らしく、ヘンテコな話ばっかり!よくこの発想ができるなーと感嘆!
4位は、麻耶雄嵩!今年は新本格のミステリを本格的に読みはじめた年でもあった。そんな中でも本作は、急展開に次ぐ急展開の推理合戦で読むのが止められなかった!
5位は。屍人荘!クローズドサークルに新たな風を吹き込んだ!この発想はなかった!次回作もすでに待機中らしいので、楽しみだ!
ということで今年のまとめ!今年はなんといっても、文フリ大阪に初めて行ったこと!会場にいる人が全て小説好きで、活気にあふれていて、すごい空間だった!いつかは出店する側でも参加してみたいなー。あとは、古本屋さんと今年も仲良くさせてもらった。ジグソーハウスさんや山羊ブックスさんは今年もお世話になったし、今年は葉ね文庫さんとも店頭でお話させてもらったり、充実した!ツイッター上では、熊本の蔦屋書店のSF部長サンが日本SF読者クラブを立ち上げて、楽しいSF活動を開始して、オレもそれに末席ながら参加させてもらって楽しんだ!いい一年だった!!
では来年も楽しい読書ができますように~!!