天神橋筋三丁目の古本屋ジグソーハウスさんが移転のために閉店セールをやっているということで、梅田での所用から一駅となりの天満までダッシュ！
- アイザック・アシモフ『聖者の行進 (創元SF文庫)』
- アイザック・アシモフ『木星買います (ハヤカワ文庫 SF (596))』
- ロバート・チャールズ・ウィルスン『時に架ける橋 (創元SF文庫)』
- マンリー・W・ウェルマン＆ウェイド・ウェルマン『シャーロック・ホームズの宇宙戦争 (創元SF文庫)』
- ジョン・W・キャンベル『月は地獄だ！ (ハヤカワ文庫 SF 226)』
- アーサー・C・クラーク『明日にとどく (ハヤカワ文庫SF)』
- アーサー・C・クラーク『楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)』
- クリフォード・D・シマック『大宇宙の守護者 (ハヤカワ文庫SF)』
- L・スプレイグ・ディ・キャンプ『闇よ落ちるなかれ (ハヤカワ文庫SF)』
- ラリイ・ニーヴン『リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))』
- ジェフ・ヌーン『<プラチナ・ファンタジイ> 未来少女アリス (ハヤカワ文庫 FT)』
- キム・スタンリー・ロビンスン『永遠なる天空の調 (創元SF文庫)』
- イアン・ワトスン＆マイクル・ビショップ『デクストロ2接触 (創元推理文庫)』
- 豊田有恒『遥かなり幻の星 (ハヤカワ文庫 JA 124)』
- 眉村卓『燃える傾斜 (ハヤカワ文庫 SF 67)』
店内の本が、500円以下なら百円均一、600円超なら半額、という破格のセール。とりあえず持てそうな量で、キレイさと読みたさを最優先して厳選してきました。
なにより嬉しかったのは『聖者の行進』が百円ゲッターできたこと。嬉しすぎる！アマゾン中古でも結構なお値段がついてるし。データは創元SF文庫版だけど、買ったのは旧版の創元推理文庫のSFマーク版。収録短篇「バイセンテニアル・マン」は泣ける名品として有名。
ホームズのパスティーシュ『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』、これもアマゾン中古で結構なお値段。百円ゲッターとか嬉しい。なんでも「ホームズVS火星人」らしい。事前に知らない本だったけど、店内の直感でゲッター！
『月は地獄だ』は、新作映画『オデッセイ』(原作は『火星の人』ね)の月バージョンみたいなお話の古いSFだよーw！
『楽園の泉』は新版も旧版もあったが、野尻抱介先生のオビにつられて新版を百円ゲッター。
『闇よ落ちるなかれ』も、アマゾン中古で異常な高額がついてるね。なんでか謎。百円ゲッターできて幸せ！中世ヨーロッパにタイムスリップして、中世暗黒期を食い止めようと(＝闇が落ちないよう＝闇よ落ちるなかれ)歴史をどんどん変えようとする、歴史改変SF。
『未来少女アリス』は、オレの中で『マジックキングダムで落ちぶれて』と勘違いしてたみたい。『マジックキングダム』のほうがレア本だったんだな。こっちも《プラチナファンタジイ》のオビ付きだし、面白そうだからいいけど。
『デクストロ2接触』も欲しかった本。奈良の朝倉文庫さんで昔見つけたことがあったけど、スルーしてしまって後悔してたの。ワトスンは、《黒き流れ》三部作とか短篇「アミールの時計」とか、常人では思いつかないような奇想を発揮してて大好きw
『燃える傾斜』は、「萌える傾斜」と言いたいが為だけに買ったったwwwwwうそうそ、眉村卓先生の作品のテーマ性とか文章が好きだから！
その後は、難波へ。親戚の電車好きの三歳児君にプレゼントを探そうかなーと。まず、まんだらけグランドカオスへ。三歳児君は近鉄沿線に住んでるんだけど、近鉄のプラレールで古いやつがレアモノになってると話してたので、探してプレゼントしようかと思って。でも、まんだらけでプラレールは扱ってなかったみたい。ネットによると扱ってはいるみたいだけど、見つけられなかった。
戎橋のブックオフにて。
次は、通り道なので、ブックオフもいちおう覗いた。百円で探していたシリーズの本が一冊だけあったので、百円ゲッター。
その後は、日本橋でプレゼント用のプラレールを見るか、でかい本屋でプレゼント本にするか、とか考えていたんだけど、なにせジグソーハウスさんで買った本が重い重い！！もう帰りたくなったw。プレゼントどうしようかと思ってたら、閃いた！難波駅のサービスセンターで、南海電車の関空特急ラピートのグッズが置いてあるらしいと。三歳児君は、電車の中で一番好きなのがラピートなのだ。だからそこに最後の望みを託して行った。で、いいのあったー！ラピートのスプーンとフォークのセット。これは喜ぶぞー！！いいプレゼントが見つかって、一安心で家路についたのでした。
