2010-05-06 エドモンド・ハミルトン『暗黒星大接近!』 小説 感想 恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! <キャプテン・フューチャー全集1> (創元SF文庫)作者: エドモンド・ハミルトン,鶴田謙二,野田昌宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/08/24メディア: 文庫 クリック: 43回この商品を含むブログ (69件) を見る合本版を分けて読んだので『恐怖の宇宙帝王』の時の感想はこちら。今回は本編も楽しかったけど、訳者あとがきに吃驚した。60年代、野田大元帥の『SF英雄群像』の連載によって日本にスペオペが浸透。満を持して野田昌宏の元に『キャプテン・フューチャー』翻訳の依頼が。東京創元社から。しかし、大元帥はその話を早川書房に密告。福島正実はその話を聞いて「『キャプテン・フューチャー』はうちでやる」と。で色々あって早川から書籍化。この話、酷くない??でもまぁ今回創元から全集として刊行できたんだから結果的に良かった。 ★★★☆☆