- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 単行本
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「それは阿呆の血のしからしむところだ」
後半のスピード感と伏線回収の手腕はいつもながらに見事。アニメ映画に出来るんじゃない?『平成狸合戦』より面白く仕上がると思う。その時の赤玉先生の声は永井一郎でお願いします。
今回は黒髪の乙女出てこず。。。弁天様は憎らしいし。鈴木聡美時代は良さげなのに。代わりに海星可愛らしい。でもどちらもツンデレか。
よく考えたら、この話って『ピーターラビット』を元にしてる?父親が人間に喰われるところとか。
最後に第二部執筆中みたいなこと書いてあるけど、でもやっぱり腐れ男子大学生の鬱屈とした日々の本も読みたい!!
