くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

ダン・シモンズ『ハイペリオンの没落(下)』

ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

長かったハイペリオンシリーズもやっとのことで一応の決着。本当に長かった。でもまだ、あと4冊あるもんなぁ。。。残りはまたいつか読むって事で。。。
ここまで読んだ感想は、、、なんかスッキリしない…。<雲門>の禅問答は難解すぎだし、キーツの詩は頭に入ってこないし。。。結局、シュライクって誰が何のために作った何者??なんか超未来人がなんとかかんとかってぐらいしか覚えてない。。。倒し方も、あの力は一体誰の力だったの??理解力無くてごめんなさいorz
でもモニータの正体とか<テクノコア>の所在とかには正直驚いた。あと最後には万物理論人間原理まで愛の力で解明してしまってるのにはビックリした。
総括すると、長すぎたの一言。『ハイペリオン』は構成的に長くてもよかったけど、『没落』はもう少し削ってスッキリさせても良かったと思う。