くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

『ジュラシック・ワールド』

楽しかったー!劇場に行くまでの経緯はこちらにて(⇒http://d.hatena.ne.jp/akito0526/20150905/p3)。今回のストーリイは、旧作の島を買い取った会社がもう恐竜動物園(ジュラシックワールド)を開業してるところからはじまる。毎日二万人が集まる人気パーク。しかし、調整中のハイブリッド恐竜の暴走が。。。という話。最大の敵は、インドミナスレックスというハイブリッド恐竜。いろんな恐竜や動物の遺伝子を混ぜた凶悪竜。ということで架空の恐竜なので、チョットはじめはテンション落ちた。恐竜映画じゃなくって、モンスター映画じゃないかと。でも見てるうちにやっぱり恐竜映画だとわかったし満足したんだけど!
まず見所は、恐竜のアクション。恐竜同士の戦いは迫力あるし(3D映画がはじめてだったってのもあるがw)、人間とのからみ(っていうか捕食w)も残酷だがよく出来てた。とくにハイブリッドとアンキロサウルスの戦いが好きだった。もともとアンキロサウルスが好きだから(小学生のころからアンギラス好きつながりで、好きだった)活躍に歓喜。ほかにもモササウルスの鬼畜っぷりもよかった!CMにも使われてたモササウルスの大口のシーンが、意外にグロくってメッチャ印象に残ったし、それがラストの伏線にもなってて良かった。モササウルスが全てを持っていくくらい印象深い!
ストーリイ部分も良かった。最大の見所は、ラプトルと信頼関係を築いて訓練をしているところ。まるで猟犬の調教のよう。ハイブリッドを倒すために共同作戦をとるという展開も熱い(それも二転三転するんだけど)。旧作では最凶の敵だったので、オールドファンがとくにシビレル!オールドファンといえば、旧作のパークの遺物がたくさん出てくるのもニクイ演出。パークの垂れ幕や車は重要な役割を果たすし、1で有名になった毒エリマキ竜も出てくるし(立体映像だけど)。そしてラストのいいところで出てくるティラノサウルス!!あれはまさに、1で出てきたのと全く同じ個体という設定らしい。傷の位置とかも一致しているというから細かい。そのシンボル恐竜が、対ハイブリッドの最後の最後に大御所のように登場するのは、本当に胸熱!
ドラマ部分では、主役の玉木宏の吹き替えもよかったのが印象的。ええ声でイッキにファンになったわw
ということで、夢のような恐竜総登場の大アクション大迫力で大満足でした!!楽しかったー!!