似鳥鶏『さよならの次にくる』

さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)

最近気付いた事。北村薫と高村薫は違う人物だったという事。しかもどうやらどちらかが男でどちらかが女らしい。どっちがどっちかはまだ分かってないけど。古本屋に行ったら『スキップ』『ターン』『リセット』のシリーズ買おうかと思うんだけど、結局作家名が分からずに諦めちゃうんだよね、毎回。
して似鳥鶏の話。前半の2篇が何か合わなかった。ミノのキャラクターが生理的に受け付けなかった。もう続篇買うの止めようかと思うくらい。でも後半の2篇は中々だったと思う。それにしても謎を残したまま途中で終わるってどうよ?分冊とか。よねぽの『秋期限定』以来、東京創元社は悪い商売を覚えましたね。
★★☆☆☆