ローカルアイドルを追っかける女オタクの話。ってか主人公も美人なのに、男オタクと普通にオタク語りしてて、ファンタジーすぎるだろ!でも熱い追っかけは、情熱を感じるよね。それで周囲も仲間意識生まれてるのかな!ED曲の「桃色片想い」も懐かしくて良かった!
『空挺ドラゴンズ』全12話
飛行船に乗って、ドラゴンを狩る猟師たちの話。ファンタジーな世界だけど、独特の世界観で面白い。でもこんな空中戦ばっかり、高所恐怖症のオレは無理だわw
階知彦『火曜新聞クラブ 泉杜毬見台の探偵』
- 作者:階 知彦
- 発売日: 2018/11/06
- メディア: 文庫
あらすじ
大スクープを摑んだけど、殺人事件の謎を解かないと水の泡!? 新聞作り命の女子高生コンビと銀髪碧眼の男子高生探偵が謎に挑む。鮮やかな本格探偵キャラミス! 新聞が作れる人、絶賛大々々募集中です!――新聞クラブを立ち上げた高1の植里礼菜と幡東美鳥は創刊1面トップに「2階建て駐輪場が着工する」というスクープを据えていた。だが発行目前になって建設は突然中止、記事は差し替えを迫られ、数学講師が謎の言葉を書き残して死体で見つかる。難事件にふたりが訪ねたのは銀髪の男子高生、御簾真冬。彼は特異な人間洞察/比較推理法で犯人に迫る。鮮やかな本格探偵キャラミス。
亮人::どぅおもー!漫才風読書感想でーす!
使い魔・ゲンキ君::今回は階知彦先生の『火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵』だガル!
亮人::JSHC(日本シャーロック・ホームズ・クラブ)に入ってる人ってことでオレのTwitterのTLでも名前を拝見してた作家さん。そして天神橋筋にあったミステリ&SF専門古本屋・ジグソーハウスさんにサインもされてたよなー!!
ゲンキ君::そうそう!カウンターの前の部分にサインされてたガル!
亮人::JSHCの会員ってのは、デビュウ作『シャーベット・ゲーム』がホームズのオマージュ作やったからやけど、今作はミス・マープルのオマージュ作やな!
ゲンキ君::面白いミステリだったガルな!
亮人::高校生が殺人事件に挑むワクワクやった!
ゲンキ君::泉杜高校新聞クラブを立ち上げた礼菜と美鳥は、謎の人物から学校への1000万円の寄付を元に大規模駐輪場が着工されるとスクープするガル。しかし突然寄付がキャンセルされ、計画が頓挫。しかもそのキャンセルを知っていたとみられる数学教師が密室教室で殺害されているのが見つかるガル。第一発見者の新聞クラブ2人は、超洞察力の高校生・御簾真冬の協力を仰ぐことにするガル。
亮人::ということでミス・マープルならぬ御簾真冬が登場やな!御簾真冬の探偵ぶりもミス・マープルと同じ比較推理法を使うんやったよな?比較推理法ってなんやったっけ?
ゲンキ君::ミス・マープルは故郷のセント・メアリ・ミード村であった出来事を思い出して事件と対比させて推理するが、御簾は泉杜毬見台団地での出来事を取り出してきて事件と対比して推理するガル。
亮人::なるほどー!それは面白い!
ゲンキ君::そして天性の洞察力と、動機から犯人の行動を推測する推理も特徴的だったガルな。
亮人::たしかに鮮やかな推理やったなー!
ゲンキ君::様々なファクターが一つに繋がるロジックは気持ちよかったガル。
亮人::各キャラクタも多彩で面白かったしなー!
ゲンキ君::ミステリの面白さとキャラクタの面白さがピッタリ噛み合ってたガル!!
亮人::これは積読にしてあるデビュウ作『シャーベット・ゲーム』のほうも期待大やなー!
ゲンキ君::その前に、本家のホームズ原典のほうも早く読むガル。
亮人::ちーん。ということで最後のネタ、謎かけ行くでー!!
ゲンキ君::立ち直りが早い。
亮人::「ミス・マープルの作者」とかけて!
ゲンキ君::アガサ・クリスティとかけて?
亮人::「『笠地蔵』で老夫婦の家に何もなさすぎて笠を食べたときの一言」ととく!
ゲンキ君::笠地蔵の笠を食べる、ととく?そのこころは?
亮人::どちらも「アガサ・クリスティ/あー笠、クリスピー」というでしょう!おあとがよろしいようで!
ゲンキ君::たしかに笠を齧ったら、サクサク感クリスピー、、、って『笠地蔵』にそんな話ないガル!?
亮人::まぁまぁそう怒らんと。このキノコ「アミガサタケ」を使った「薬草茶」でも飲んで落ち着いて!これがホントの「アミガサ・クスリティー」wwなんちゃってww
ゲンキ君::!?もうメチャクチャだガル!そもそもご主人は偉そうに言ってるけど、クリスティのミス・マープル作品を読んだことあるガルか?
亮人::1冊もありませんww
ゲンキ君::ちーん。もうやめさせてもらうわん!ガルガル!!!
『八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ』全12話
5分アニメ。まさかの名古屋アニメ、二期。今回も名古屋の豆知識が入って面白かった!名古屋弁かわいいし!
エラリイ・クイーン『ローマ帽子の秘密』
- 作者:エラリイ・クイーン
- メディア: 文庫
あらすじ
ブロードウェイにあるローマ劇場は観客でごったがえしていたが、劇の進行中、客席後方で異常な事態が持ち上がった。ニューヨークきっての悪徳弁護士が毒殺されていたのだ。現場から明らかとなったのは、死者がかぶっていたはずの帽子が消えていたことだった。弁護士に恨みを抱く小悪党、社交界の花形、劇の俳優たち……帽子は誰の手によって、なぜ消えたのか?本格謎解きの妙味を見せるクイーンの処女長編。
亮人::どぅおもー!漫才風読書感想でーす!
使い魔・ゲンキ君::今回は、エラリイ・クイーンのデビュウ作『ローマ帽子の秘密』だガル!
亮人::《悲劇四部作》まだ『Xの悲劇』と『Yの悲劇』しか読んでないけど、《国名シリーズ》も手を付けてみたで!
ゲンキ君::《悲劇四部作》は創元推理文庫で集めてるけど、『Zの悲劇』だけまだ手に入れられてないガルな。
亮人::そう。そして《国名シリーズ》はハヤカワ文庫で集めるねん。ってかオレ的には《国名シリーズ》の方が好きやわ!《悲劇四部作》も意外性のある展開で面白いけどねー。探偵のドルリー・レーンが完璧主義なのか犯人の証拠が完全に出そろうまでモタモタ秘密主義にしてる印象で、いけ好かんのよなー。モタモタしてる間に被害が広がったり。《国名シリーズ》は、「読者への挑戦」があって自信にあふれててええやん!
ゲンキ君::ということで、あらすじガル。ニューヨーク、ブロードウェイのローマ劇場で上演中に悪徳弁護士が毒殺される。現場からは被害者のオペラハットが消失。事件後即座に劇場は封鎖されたのに。果たしてオペラハットはどこへ?
亮人::このオペラハットの行方にトコトンこだわると自ずと犯人が浮かび上がるロジックが素晴らしかったんよ!
ゲンキ君::さすが「読者への挑戦」を掲げてるだけあるガルな!
亮人::そして探偵のエラリイも、モノクルをいじりつつ洞察力を発揮したり、知的でカッコイイ!
ゲンキ君::父・クイーン警視も紳士だけど老獪な刑事でカッコよかったガルな!
亮人::しかし父は子・エラリイに依存しすぎやろw 完全なる親バカ状態やん!!
ゲンキ君::でも名コンビだから、いいんだガル!
亮人::ということで、ここからはオレも「読者への挑戦」に挑むわ!
ゲンキ君::おっ?名探偵・亮人ガル!?
亮人::犯人はこの中にいるー!!犯人はティモシー・クローニン、お前だッ!!!
ゲンキ君::突然の名指し。
亮人::お前は「苦労人」時代にした悪事をネタに被害者の悪徳弁護士から強請られていた。それでコイツを殺したんや!!「クローニン」だけにww
ゲンキ君::ちょっとご主人?オペラハットはどうなったガルか?そもそもクローニンは検事で、別の事件の捜査の場面にしか出てきてないキャラだガル。ローマ劇場にあの時いなかったのに、オペラハットを持ち去るもクソもないガル。
亮人::ちーん。
ゲンキ君::これは迷探偵だガルな。
亮人::ハリー・ニールスン、犯人はお前だッ!!!
ゲンキ君::変わり身が早い?!
亮人::ニールスン、あんたは劇場の宣伝係。劇場内に自分の部屋もある。事件のあった座席から、その部屋は近い。だからその部屋でオペラハットを何かしたんや!!(編集部注:オレのマジ推理ですw)
ゲンキ君::そのどうやって消したかが問題なんだけど?
亮人::それはさて置き。
ゲンキ君::さて置くな?!
亮人::あんたは視聴率調査の副業をしていたけど撤退せざるを得なくなって、腹いせに被害者を殺したんや!!
ゲンキ君::それはビデオリサーチ社に負けて2000年に日本撤退した視聴率調査会社の「ニールセン」じゃないかーい!
亮人::なんしか犯人は、ニールスン!これにて一件落着!ジッチャンはいつも一つ!!(←亮人迷探偵のキメ台詞)
ゲンキ君::本当の犯人は、あなたが『ローマ帽子』を読んで確かめてね!ガルガル!!!
『機動戦士Ζガンダム』第7話「サイド1の脱出」
アレキサンドリア。ジャマイカンとライラとジェリドの会話。ライラには、アーガマがホワイトベースに感じると。ニュータイプを感じると。さすがライラの慧眼。
カミーユ、正式なパイロットに。ブレックスはカミーユにニュータイプの期待をしている。
ライラの無重力シャワーシーン!?そこへジェリド。ジャマイカンから庇われたことに抗議。ジェリドは小さい男よのう。
ライラ「いい男になってくれたら、もたれかかって酒が飲める。それはいいものさ」かっこいい。
ヘンケン艦長、エマにデレデレ。緊迫感のない艦長だ。
30バンチ、潜入。30バンチ事件の毒ガス攻撃の跡地。直接手を汚さないと、ここまで残忍なことができる。ショックを受けるエマとカミーユ。そこにライラまで。ライラはこの惨状を見てもバスクがやったと認めないのか?
そして戦闘。カミーユのマークツーとライラのガルバルディβ。連邦のエースと互角以上に戦うカミーユ。そしてライラ戦死。ジェリドの涙。そこまでライラのこと想ってたんだ。
ブレックスとクワトロに「アムロ・レイの再来」と評される。すご。
『機動戦士Ζガンダム』第6話「地球圏へ」
アーガマ地球へ。
ジェリドを煽るライラ。ライラは女だてらに連邦のエースパイロットか。
カミーユ、MSの設計をしてみせる。素人なのに、こんなこと軽くできるもんなん?!
レコアとクワトロが仲良くしてるところを見て逃げ出し、エマにも絡みに行く、カミーユ。なにがしたいんや?
エゥーゴが好戦的すぎるとのエマの意見に、ティターンズの「30バンチ事件」を例に出すレコア。バスクによるコロニへの毒ガス攻撃。これはエゥーゴが動くのも、しゃーない。
連邦軍よりティターンズのほうが1階級上の扱いに。そんなにティターンズが偉いか?そしてライラに因縁をつけるジェリド。しかし返り討ちに。それにしても顔面蹴りを食らうとは、ジェリドしょぼ。ライラに教えを請うジェリド。ライラいい女。
レコア地球潜入のため大気圏突入。その前に、クワトロのマークツーによる、防空衛星の破壊。シャアがガンダムに!
ライラの戦闘に驚嘆するジェリド。殺気を感じる戦い方に。ジェリドはエリートといえども、戦闘経験はないのか?それなのにあんなに偉そうなんや?
モンブラン撃沈。そしてピンポイントでアムロ登場!別荘で幽閉生活。前作の主人公が。
黒マークツーのカミーユとハイザックのジェリドによる乱戦。母艦を気づかいつつも圧倒するカミーユ。ジェリドは不意打ちも不発。実力差は圧倒的。