くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

藤子・F・不二雄『大長編ドラえもん のび太と夢幻三剣士』

前作の『ブリキの迷宮』までは小学生の頃リアルタイムで見てた。『夢幻三剣士』はぎりぎり未見。夢の世界へ。でも結構、夢の世界って怖いよね。夢と現実が入れ替わる装置とか。しかも夢の中で、竜の薬効で一回だけ生き返られるとはいえ、のび太しずちゃん一回死を体験してるんだよ。よく考えたら滅茶苦茶ハードな展開。それに引き換え、ラストバトルはあっさりめ。しかし全体的にブキミな印象の一作でした。
(追記:『夢幻三剣士』って、大長編マンガと劇場アニメだとラストが違うのか?大長編マンガ読んで普通の終わり方だったんだが。劇場アニメだと、ラストに現実に戻ったと思いきや、学校が山の上にあるカットが出てきて(普通は学校の裏山)現実か夢か分からない不気味で終わるらしい?こわい)