2010-03-19 誉田哲也『武士道エイティーン』 小説 感想 武士道エイティーン作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ (108件) を見るいつもの早苗&香織視点に加えて、今回はサブキャラクタそれぞれの視点のサイドストーリイもあり話の奥行きを感じた。特に今まで嫌な役回りだった早苗姉や吉田先生等の別の側面に感涙したりした。その分、肝心の早苗&香織の決戦は薄まった気もするが、それでも二人が竹刀を交えるクライマックス場面にはジーンとした。あと今まで剣道に対する疑念があったんだけど、それも全て解消されてよかった。 ★★★★★