くじら座ソーダ通信

主に読書(SFとミステリ)やアニメについて書きます。最近の読書感想は「漫才風読書感想」をやってます。カテゴリーから「漫才風読書感想」を選んで読んでみてください!

コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎(下)』

よし、まずブックオフの話をしようか。この前に難波のブックオフに行った時に笑ったと同時に立腹した話。俺が本を選んでたら店員の話し声が耳に入ってきたわけです。女店員「この本の値段どうしますぅ〜?」男店員「それはプロの俺に任せてくれればいいから☆」…はぁ何がプロだよ、笑わせんな。どうせマニュアル通りにしか値段付けれないくせに。レア本の価値も分からず古いってだけで100円付けたり廃棄したりしてるくに。あの名作『天の光はすべて星』の価値も分からずに100円付けてるくせに。何をのたまってんだ。と殺意を覚えつつも、今日もブックオフへと足を運ぶ俺なのでした。
してブックオフではなく新刊として買った『犬は勘定に入れません』の話。何で神(時空連続体)が人間の歴史的事件と些事とを区別するんだとツッコミ入れたくなったけど、まぁ楽しかったから良いか。この時間理論あってこそのBTTF的時間SFの楽しさだし。SF部分の楽しさは置いといて、ラブコメ部分…というか、ヴェリティかあいすぎ!!!特にタイムラグを患った時が最高に萌えた。コニー・ウィリス、こんな萌えSF書くんなら、他のも読もうかな?「ひいらぎ飾ろう@クリスマス」あたりが面白そう。
★★★★☆