GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 文庫
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「善意などというものは、知性の墓場だというのがわたしの持論なのだがね。久城、君はそれの塊だな」
「その男はわたしの下僕なのだ」
ヴィクトリカの横顔―いつも通り冷たく、表情の浮かばない顔が、なぜか耳だけ真っ赤になっていた。
「君、わたしはいつもここにいるのだ。用があれば、あの迷路階段を上ってやってきたまえよ……!」
ヤバイ!!絶対ヴィクトリカの声が三千院ナギに聞こえる。。。
と言う事で、『GOSICK』の短編集。もっと1話1話ばらばらな話かと思ってたら、連作短編集として綺麗に1冊にまとまってた。面白かった。トリックが大掛かりでも奇抜でもないのに楽しく読めてしまうのは桜庭一樹の手腕なのかな??だから『理由あって冬に出る』のときも言ったけどトリックが『銀狼(ry
ヴィクトリカと一弥の初々しい関係が見れます。
アブリルの裏の顔が見れます。