第3話でマミさんが死んだのを見て、軽々しく人を殺して話題づくりする作品は嫌だなあと思って切りかけたけど、最後まで見てよかった。なんてったって、SF展開!!!!キュゥべえが宇宙から来て全宇宙のエントロピーの増大に抗うために活動してるとかワクワク。契約のときに1つだけ願いが叶うのって既にエントロピーの法則に反してるじゃん、と若干考証甘めだけど、まあそんなこと瑣事だ。そんなことより、キュゥべえ宇宙人が発覚したときの界隈(2chまとめサイトとか)の反応に吃驚した。宇宙人とか冷めたとか、エントロピーとか意味不明とか、一般人のSFへの拒否反応ってここまでのものだったのか。SF小説から大ヒットが生まれないわけだよ。最終回はウロブチ脚本という事で鬱展開だという予測が多かったけど、これしかないという終わり方で大満足。今までの魔女化という歴史を改変したと取れるラストで、今クールを締めくくるにたる作品だ。さすが覇権アニメ(笑。
