2010-08-03 雪乃紗衣『彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計』 小説 感想 彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 (角川ビーンズ文庫)作者: 雪乃紗衣,由羅カイリ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07/30メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (71件) を見るはたして秀麗の結婚相手に誰が最も相応しいのか。絳攸か、龍蓮か、劉輝か、静蘭か。陰謀渦巻いていて非常に気になる。絳攸が政治的にこんなに相応しい結婚相手だとは、冷静に考えればそうなんだけど、盲点だった。龍蓮も藍家の次期当主と見込まれる重要人物と発覚したし、秀麗に意外な心遣いを見せたし。劉輝は、奥の手を隠していそうだけど、厳しそう。静蘭は、もう方向性見失ってて厳しい。あとは、影月とか千夜とか新章開幕のための伏線をとりあえず張りまくりの印象。あと最後に苦言を一つ。「酒が強い→根性がある→仕事が出来る」という流れは如何なものかと思った。 ★★★☆☆